浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

〈焼き菓子の香り漂う癒しの家〉 第3回基礎

浅野勝義
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地鎮祭も終え、今回は基礎工事に掛ります。

まず、地盤改良から。

現地の地盤調査の結果では、表層がかなり軟弱な層が占め、N値10以上を安定的に
確保できる場所は、建物全体において表層以下4.5M付近で固い支持層が確認できます。
よって改良杭を採用し、深さは現状地盤より4.5Mとしました。

杭工事の様子

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改良材とポンプ車

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改良材を使った杭から取り出した材料で作った試験体。
強度がしっかりとれているのか破壊検査するために採取します。

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杭工事を終えて、今度は基礎工事に掛ります。

いつものことながら基礎の配筋の様子をご紹介します。

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鉄筋のピッチについて、杭と開口部の補強筋を入れると殆ど10CMピッチになります。
見慣れているけれど、やっぱり細か-い‼

被りの部分はどうか。
その写真です。

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真っ直ぐに通った上端筋。
十分な被りの空き寸法。
立ち上げ筋の上部にあるフックを見てください。 45度に捻られていて
被りの影響を最小限にしています。
(基礎コンクリートの立ち上がり幅は175mm以上)

ホールダウンもいつも通りベース筋に緊結です。
綺麗いに組まれた鉄筋は、見ていても綺麗。

全体はこんな風になっています。

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どうですか、綺麗だと思いませんか?
中央部分は、人通口になっているので上端筋が切れていますね。
もちろん構造計算上、一番影響の少ない部分で採るとともに、しっかりと
開口補強もしています。

 

ベースへのコンクリート打設、そして立ち上がりのコンクリート打設を
終えて、型枠の養生期間中の様子です。

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次回は上棟編となります。

実際に建物フレームが立ち上がると、建物は一気に大きく感じられます。
1階、続いて2階と組み上げられると、空間のイメージが住まい手自身の目で見て
感じられる機会です。

上棟式と合わせてご紹介します。

 

浅野勝義/奈の町

 

株式会社 奈の町
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