【60代になって街で暮らす家】完成内覧第1回

60代になって街で暮らす家

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奈良市で建築工事を行っておりました現場が完成しましたので
内覧紹介をさせてい叩こうと思います。

この住まいは、ご夫婦2人が田舎風景の中にある住まいから
街に住み、生活のし易さと暮らしを愉しむために建てた住まいです。

本来の目的である高齢のご夫婦としても暮らせる住まいとして、
基本的に平屋で暮らせるようにすべて配慮して計画しています。

玄関の上がり口ですが、現在は階段を登って玄関へ入りますが、
将来は車いすが必要な際にスロープを設置できるように考えています。

 

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(外観は植樹が植栽されてからアップさせて頂きたいと思います)

 

道路からは駐車場の他は、住まいの中心に格子戸だけが見えるデザインです。

当然ここが玄関なのですが、ここからは中がうかがい知ることが出来ない様に
設計しました。

と言うのも、ここは住宅街の中に入り込み、道路の幅も狭いのですが、
道路沿いに建物がゆったりと後退して建っているので、とっても明るい街並み
が感じられる通りで、人の往来もかなりある場所です。

玄関ドアを開けると家の中が見える設計は避けたかったので、玄関ポーチで
視線を逸らすように創りました。

 

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格子戸の中、ポーチの様子

玄関から見た様子。

外からは見えなかったのですが、内側のポーチ側は外の様子が
とってもよく分かります。

右手の扉は玄関ドアではなく、外部倉庫のドアですね。

外から格子戸を開けるとこんな感じです。

nanomachi.co.ltd玄関ドアを開けていても中は一部しか見えません

玄関の中にベンチが見えますね。

ベンチは腰を掛けたり、靴を履いたりする際に使われます。

 

nanomachi.co.ltd玄関ホールの様子です。

 

ここは住まい手さんのご希望で、広い玄関を設計しました。
玄関ホールには様々な場所に収納があります。

 

nanomachi.co.ltdホールに隣接しているお手洗い

壁のタイルは住まい手さんが自ら探して選んでこられました。
こだわりをつくるためにはそういうことも可能です。

 

これからLDKへと入ります。

 

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廊下を抜けると明るい空間に出ます。

撤去した以前の建物は、奥行の長い敷地に長い建物が建っており、
中の部屋は明かりの入らない真っ暗な部屋でした。

敷地の形状が間口が狭く、奥行の深い土地ですからどうしても
長ぼそい建物になり易く、当初は小さかった建物の後ろに増築を
繰り返すと住空間としてはとっても息苦しくなります。

暗くじめじめしていた空間から、大きく変化をするように変えてみました。

 

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中庭スペースが隣接するダイニング・キッチン

 

キッチンはオーダーで制作しました。

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収納引き出しを開けると・・・

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勿論、ダイニングカウンターの下にもたっぷりの食器収納があります。

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引き出しを開けますと・・・たっぷりの収納が。

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1回目はこの辺りで。

 

次回は家具廻りをご紹介します。

浅野勝義/奈の町

 

 

 

 

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