奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

“アトリエからプラス住まいへ”  リフォーム完成1

 
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昨年より住まい手さんが仕事にて使ってられたアトリエに、住まいをプラスするという
リフォームを行っていました。

この住まいが年明けの1月末に完成しましたのでご紹介します。

もともと平屋建てで天井の高い大きな空間を持つアトリエを、住まい手の奥さんが
開いてられました。

このアトリエにある大きな空間の一部を住まいに出来ないかと言うご相談から
このリフォームが始まりました。

平屋で天井の高い空間を見て、ここに床を作ることで2階にフロアーを作り出して
部屋にしてみようと考えた訳ですが、実際に測量するとかなり天井は低い空間と
なります。

一部増築を考えて計画を進めてきた訳ですが、設計打ち合わせが終わるころに
私がこのプランではどうしても納得できなくて・・・
納得するために一からプランをやり替えることにしました。

部分的に構造等大きく変えてしまった部分がありますが、構造上安全であることを
十分検討した上、新たに設計案を起こしました。

では、その住まいです。

その玄関から。
アトリエの入り口から庭となるアプローチの奥に、新たな玄関ドアがあります。

ではどうぞ。

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玄関ドアを開けると奥にリビングが見えます。
空間の広さを考えて、ホールの天井の高さは少し控えめにしています。

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玄関ホールの中。
左手は広い下駄箱収納です。
正面がリビングへの入口です。

ところで右手に開口部が見えますね。
この出入り口は奥さん専用の出入り口です。(予定ではここに暖簾が吊られます)
出入り口の天井を低く作り、お勝手用専用通路としました。

…ここでさまざまな職人さんが何度頭を打ったことか…
ここを”頭打ちの壁”とでも命名しましょう(笑)

正面から見るとこんな感じ

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キッチンが見えるでしょう。
壁の奥の通路は洗面・浴室・お手洗いとなっています。
家事の動線を考えて1本ラインにしました。

では正面からリビングに入ります。

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リビングはダイニングとキッチンを含むLDKとなっていて、大きな空間を
意識してとりました。

正面の大きなサッシの外にはデッキを設けましたので、リビングを広々と
使うことができます。
夏はデッキに座ってスイカの種飛ばしだってバッチリできます!

勾配天井も縦への広々感を出してくれています。

計画のポイントは、ダイニングテーブルを大きな空間の真ん中に設置して、
ここに皆が集まるようにしました。

食事を作ったものをテーブルの中央に出して、皆で囲んで食べる。
その為のテーブルの形もユニークです。

アトリエ_2829Rs

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ダイニングテーブル前のカウンターは食器収納になっています。
収納力は抜群。

キッチンの正面と上部に明かり窓をつけることで明るさは抜群。
風もあちこちから心地よく通り抜けます。

と言うところで、
この続きは次回にて。

浅野勝義/奈の町

 

 

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