奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

中間検査を終えました

 
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鹿の訪れる家
現場の周りにも家が建ち始めていて、先日、
裏の土地にも地盤改良業者が入り始めました。
建築ラッシュのようで、現場近くは工事業者の車が
溢れ出し始めました。
現場は午後から現場検査(中間)になっています。
うちの事務所では、現場検査などの検査立会いは、設計図を
作成したスタッフが立ち会うことにしています。
いつもは私が現場を回るので、担当していない現場は
こんな機会に経験してもらいたいから。
さて、検査結果は? といいますと、合格でした。
毎週行ってますから当たり前といえば当然ですが。
先日の現場監理で工務店さんとの打ち合わせで、
屋根の段葺について打ち合わせをいたしました。
その段葺の下地がこれですね。




これと言われても分かりませんよね~
段葺は屋根の端(軒とけらば)に屋根の板が分厚く積み上げ
られているようにする手法で、ヨーロッパのスレート葺風に
仕上げます。
屋根材が5.5mmと薄い素材なのですが、これをすると
ペラペラ感がなくなり、グッと重厚感が出てきます。
出来上がりをお楽しみに。


次は現場の風景を。




この写真は吹き抜け上部からのショット。
外壁の合板が見えますね。
合板の張られていないところは窓になります。
この家は南に大きく開口部を持つ住宅で、そうなると
重心や剛心がずれるのです。
構造計算で偏心率をクリアーするのが大変でした。
出来上がるとこの大空間、好いですよ。
次も吹き抜け周り。



大工さんが立っているのはバルコニーですね。
この大工さんとはもう何度もご一緒しているので、
ツー・カーの関係に近いか・・・
以前は何度もやりあったんですが、今はお互いをよく
知っていて、聞きたいポイントも的を得ています。
私は安心して現場を見ることができます。
現場を請け負う工務店、
現場の監督される方、
現場の大工さん。
良い家を造るにはそのすべてに良い関係が求められます。
現場に入る大工さんとの関わりも、当然ですが大切。
気心知れる大工さんとの関係になるには、何度も現場で
会って、話して、少しずつ分かるんですね。
一度いい関係ができると、次もこの大工さんにお願い
したくなるんですよね~。

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