奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

丘陵公園のほとりに建つ家 完成内覧第1回

 
丘陵公園の畔に建つ家
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馬見丘陵公園に隣する土地で、以前より建っていました住まいの 建て替えを行いました。
今回から少しこのお住まいをご紹介します。

 

こちらの住まいはご主人のお父さんが建てられた住まいで、後にご主人が結婚されてから
ご夫婦に譲られるとともに、お父さんが敷地の南側に別棟を建てそちらに移られたという
経過があると伺いました。

ずっと床下の湿気と冬の寒さにに悩まされていたとの事で、当初からリフォームではなく
新築(建て替え)を希望してられました。

要望の中には以前の建物にもありました和室二間続きが必要でした。

現地に立ちますと、南北に通る風が心地よく、新しく設計する和室にもこの風が通り抜ける
ように 南北の壁を開放できるようにしました。

また以前は、台所と食堂が一つになっており、茶の間が廊下を挟んで反対側にあるという
間取りでしたが、今度は開放的なキッチンに明るく広々としたダイニングリビングを
つなぐように計画しました。

では、ご紹介いたします。
第1回は和室から。

ゆったりとした玄関ホールから。
下駄箱収納から覗いているミラーは、普段建具の後ろにくっついており、必要な時に
引き出して使うようになっています。

玄関ホール

玄関ホールかにつながった和室と縁側
和室端には当然ですが障子が入っています。
そしてすべて収納できるようにもなっています。

玄関ホール

縁側から見る和室二間。手前が床付きの和室。
手前の和室は本格的に、奥の和室は少し肩を楽にできる設えです。
奥に見える建具はすべで収納して開放することが出来ます。

二間続きの和室

南側の和室 深い庇を持つデッキ(縁側)に、左手の大解放が可能な建具。
ちなみにこの建具の内側には障子もあります。(収納しています)

和室

南の和室から北側の和室へ
北側の和室にある障子を収納すると、南北を気持ちの良い風が 通り抜けてゆきます。

夏の暑い日はここでのお昼寝は最高でしょうね。

和室二間

南側のデッキ(縁側)の様子も少し。
手前に見える建具はリビングの2枚建具の一部。
この建具もすべて収納してしまえるので、開放すると・・・大解放の空間になります。

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ところで今回、住まい手さんの家紋を使いまして少し遊ばせて頂きました。
離れた3つの扇が重なると家紋になる仕掛けです。

どこにありますか分かりますでしょうか?

 

浅野勝義/奈の町

 

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