浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

南側縁側の障子

浅野勝義
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
浅野勝義
詳しいプロフィールはこちら
80年の時間を守る家

現場に障子紙を貼った障子が入っていました。
(先日は骨だけだったので)
障子なんてどこにでもあると言えばそうですが、今回はちょっと違います。
中庭縁側に面する障子に吉野手漉き和紙を張ってみました。
以前、この南面は浴室棟に行くためのドアと、小さな縁、
そしてそのために暗くなってしまった中庭がありました。
今回の工事でこのブロックを減築し、すっかりその部分が無くなりましたので、
そのすっきりした敷居・鴨居の空間に、新しい障子を取り付けました。




いかがでしょうか。
和紙を通り抜ける光の美しいこと、見とれてしまいますね。
障子をアップで見るとこんな感じです。




写真から手漉きの模様が見えますでしょうか。
この障子は4間取りの和室の内、南面の二間続きの和室に、両袖へと
どちらも引き込みができる障子を取り付けています。
開放するとこんな感じです。



正面の光に溢れているところが中庭です。
まだ畳が入っていないので、少し和室と感じられないかもしれませんが、
畳の入った写真は、後日完成写真でアップ致しますね。
畳下も全面的に手直しをしました。
畳下地の杉板もしっかりとしています。
またその下には断熱材もしっかり敷きこみました。
以前までのフワフワした床板とは全く違う感触は、歩くだけで
そのしっかり感は十分伝わります。
先日まで洗い工事に入っていただいたので、内部木部の色合いに美しい艶が
出ており、室内の様子は以前までとは見違えるように変わりました。



縁側の新しいヒノキのフローリングも、しっかりと調和しています。

株式会社 奈の町
この記事を書いている人 - WRITER -
浅野勝義
詳しいプロフィールはこちら