浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が30年100件以上のスキルや経験を、住まいの選択でお悩みの方へ、建築や不動産、資金計画など幅広く発信しているblogです。

“皆が集う古民家” のリフォーム完成(2)

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少し間が空いてしまいましたが、
第2回目は水周り(台所を除く)の改修です。

まあ、昔からありがちな水周りと言えるでしょうか。
大きな洗面台と浴室、勝手口が一つ所に集中しています。

ここで大きく改修する目的は、

1.トイレが勝手口の外にあるので非常に使いづらいところ。
冬はその温度差で倒れてしまう恐れさえありますので、
室内側から出入りが出来る広く快適な空間をつくること。

2.段差の解消。 リビングからの廊下に段差解消のための
スロープがある。躓いてしまうこのスロープをリビングと
フラットに。そしてトイレ、浴室とも段差の無いこと。

3.ご主人が風呂上りにリラックスできる空間をつくる。
隙間が多く、冷暖房など全く効かない洗面所を、気密断熱
処理を行うことでチェアーをおいてゆったり庭が眺められる
空間をつくる。

4.ご自宅にあったサウナを今回移転したい。
その為の増築部分を考える。


当時の状況です。
ありがちな洗面所ですね

勝手口を出るとお手洗いがあります

屋外へ出てのお手洗いは身体によくありません

さて、水周りの設計コンセプトは、
【シンプル・リゾートな洗面脱衣所】

それでいて機能性が高く、快適な場所が目標。
もちろん床段差はなし。

洗濯機を壁の中に収納し、可愛らしい洗面台を考えました。
以下は改修後の写真となります。

すっきりとした空間。ドア関係が開いているのは収納が分るためです。
普段は空いていません。

上の写真左にあるドアより入ります。
ここは新しく全てを作り替えました。
広くゆったりですが、寒くならないようにつくられています。

可愛い洗面所です。
住まい手の娘さんの希望から、両サイドに明り取りの
窓を設け、正面にミラーをはめ込みました。

次回は最後です。

外構や、2階への箱階段の移設など、全体のまとめになります。
お楽しみに。

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