奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

土地から見えてくる景色

 
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家を設計する際、家を建てるべき土地のもつ特徴を
感じ取ろうと、敷地でじっと立って感じている時が
あります。
この土地からこの絵(景色)が見たい。
この絵や光や風を感じて暮らしたい。
そう考えると住まいのいろんな場所からの景色が
頭の中に浮かんできます。
たとえば
玄関がここなら、こんな風景が目に入ってくるのか・・・
たとえば
ここがリビングなら、2階なら、キッチンなら・・・
1日の始まりは清々しい気分で始めたい。
そう思うと朝のシチュエーションが浮かんできます。
ダイニングテーブルはここがいいな。
キッチンから食事が運ばれてきて・・・
どこに空間をつくると変化ができるのか。
それは内部なのか、外部にあるのがよいものか。
お日様が一番入るのはどの場所か。
どこで日向ぼっこできるのだろう。
夜はどこに座るのが一番気持ち良いか。
どの位置でゆっくりできるのか。
夏至での明かりは?
冬至はどこまで光が入るのか?
空はどこから見えるのか?
それに風の道は?
そんな想いをイメージしてプランを起こします。
プランニングは私のイメージの塊りなのですね。
じっとその土地に立って、イメージする。
この場所が住まい手の新しい暮らしが始まる場所だから、
最高の演出を提案したいと思う。

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Comment

  1. k村 J子 より:

    こんばんわ。お久しぶりです。この風景はうちの近くで作ってらっしゃる家ですか?良い景色ですね。うちの娘が「ここに家を建てるなんて」ってぶつぶついうくらいお気に入りの景色の所なんですよ。{建てぬしさん、ごめんなさい}
    うちはまだまだ片付かなくて、本当に物が多いのですが、夫と私の机の場所を替わりました。だって、リビングに夫の物がいつも置いてあって、私も限界だったものですから、どうにかしてって言って、交代することになりました。キッチンの奥なので、物があふれてても気にならなくなりました。
     この家を建ててから、毎年大晦日に友だちを呼んで、鍋パーティーをするのが、恒例になりました。今年は3回目です。毎年30人以上が来て、みんなでわいわいしながら食べて、大晦日を過ごすのは、とても楽しいです。
    今でも、家の広告を見るのがすきなのですが、あれこれ考えては、やっぱりこの家が一番だよなぁと納得するのです。友達の一人はうちの洗面所がお気に入りで、来るたびに「ここは広くて良いわよ」と他の人に言ってくれるのです。最近は洗濯物は外に干す事はなくて、洗濯機の上だけで済んでいます。
    本当に過ごしやすくて、快適で、日光の入り具合も計算されてて、すごいと思っています。浅野さんってすごい!建ててくださった、工務店さんもすごいですね。薪ストーブも快適ですよ。薪をもらってきて、薪割りするのも家族でするので、子供たちにとっても、良いことだなぁと思っています。
    浅野さん、体に気をつけて、お仕事してください。良いお年をお迎え下さい。奥様にもよろしくお伝えください。

  2. 浅野勝義 より:

    K村さん、明けましておめでとうございます。
    お久しぶりですね。
    皆さん、お元気ですか?
    コメントありがとうございました。
    なにより御自宅を気に入って頂けていることが
    嬉しいです。
    窓から見える景色を切り取って、家の中に組み込む
    計画をするのが好きなのですが、アップ致しました
    この写真は、先日完成いたしました当麻の家です。
    確かに矢田山の家に少し似ている所がありますね。
    現在建築中の矢田山の家も大変楽しい家になっています。
    「あんな所に家が建つなんて…」
    当時の土地を知ってられる方はそう言われます。
    その変わりようが楽しいのでしょうね。
    これからも宜しくお願いします。