浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が30年100件以上のスキルや経験を、住まいの選択でお悩みの方へ、建築や不動産、資金計画など幅広く発信しているblogです。

“土間のある家” 完成(3)

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土間のある家

『引越しがすみ、外構工事も全て終わって少しばかり落ち着きましたので
うちへ遊びにどうぞ』
なんてご連絡を頂いたので、待ってましたとはやる心を抑え、お休みのある日、
お宅へお邪魔しに伺いました。
現場(お住まい)に到着すると、既にいい感じの佇まいでご近所に溶け込んで
います。
雨の合間でしたが、青空も顔を出してくれていました。

今回が【土間のある家】の完成までとしての最終回となります。


では早速、建物のご紹介から。
もともとこの土地には二階建ての住宅が建っていました。
どこかメーカーさんの住宅だと思います。
建物付き土地を買って建て替えを初めから計画して購入しています。
いまも外観に残る石積みの擁壁や大谷石の塀は以前のまま使用しています。
右手に見える庭には植樹が植えられており、もう2.3年もすれば
しっかり緑に覆われてしまうでしょう。
今は少しばかりスケスケですので多少目隠しも必要だとの事。
そうそう、ゆずの木を2本、ご主人の希望で植えました。
どうやら彼らは名古屋から来てくれたと聞きました。
遠いところからご苦労様。 たくさんの実をつけてあげてよ。
私の計画ではアプローチと車庫を広く取りたかったので、
全面道路に面する範囲の半分を撤去してゆったりの空間をつくりました。
以前の住宅は車庫は狭くて、じめじめして蚊がいっぱい飛んでいました。
ですからスカッと開放的なのがイイじゃないですか! ってな具合で。

アプローチは緑を観て遊びながら玄関にたどり着くように造っています。
玄関へのアプローチ

この階段を上り、道なりに左に折れてゆきます。

枕木の道の行く先に、ポーチ照明が呼んでいるような・・・
コーナー部分には子供たちが帰ってきた時に手を洗うスペースを
設けました。 ここも遊び場になるのでしょうね。

くるりとUターンしたところが玄関となっています。

ここはいつも自転車置き場にもなっているのでしょうね。
左手に見える黒い扉はアウトドア収納。
ゆったりとした広い玄関ですよ。
自分で言うのもなんですが、イイお住まいですよね(自画自賛?)
住まいの中は完成当時のままで暮らしてられました。
後日デザインして制作したテーブルも奥にありましたね。
ソファは当初から設置を想定していなかったので、ペンダントライトが
つけられなくて・・・ ちょっと残念。
右手には薪ストーブもちゃんと鎮座しています。
既にここには何度も灯が燈っていたそうです。

私がお邪魔させていただいた際はあちこちに布団が干されていました。
写真写りに悪いだろうということで一旦撤去していただきました。
ありがとうございます。
しかし、、、各所にその名残もあるようですね・・・
空間(住まい)の中は、
静かで
ゆっくりとした時間が流れていました。
ご夫婦の場所も既にあるようで、楽しい時を過ごして頂いてるとのこと。
ご夫婦仲、更によくなったんじゃないですか?
時を忘れて談笑していると、子供さんをお迎えに行く時間になってしまいました。
その後、名残惜しいと思いつつも次の予定もあって、住まいを後にしました。

株式会社 奈の町
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Comment

  1. アバター 奈良市のMさん より:

    お忙しい中、ご訪問いただきありがとうございました!
     
    イイ住まいですよ!
    暮らしてみて感じたことは、以前のマンション暮らしの中で
    唯一気に入っていた ~平屋的な生活動線~
    新しい生活にしっかり残して設計していただけたんだなーってことですね!
    実際、2Fにはほとんど上がりませんね。寝る時だけです。
    すっごく楽ですよね。金銭的に平屋を建てるのは無理でしたんで・・
    先生がおっしゃった、ちっちゃい家の方がエエですよ。っていう言葉、
    そう、家というより空間を創造していただいたのですね。
    小さな空間で十分です、家族が同じ空間にいると実感できます。
    これから更にイイ住まいに、我が家の色に染めていこうと思います。
    また、薪ストーブの季節に・・・
          

  2. アバター 浅野勝義 より:

    Mさん、早速のコメントありがとうございました。
    "イイ住まい"
    この言葉の"イイ"っていうところが大好きで、それを聞かせて頂いただけで
    私は幸せ。 建築家をやっていてよかったと感じる瞬間。
    Mさんご家族にお逢い出来て感謝です。
    そして是非、我が家の色に染めてください。
    寒くなる頃、その家にまたお邪魔させて頂きますね。