奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

地鎮祭を終えて、地盤改良を行いました。

 
nanomachi.co.ltd
この記事を書いている人 - WRITER -

 

 

奈良にUターン 両親と隣り合う快適な住まい

nanomachi.co.ltd

 

昨日のニュースでは、昨日台湾でマグにチュード6.1の地震がありました。

震度は最大7を観測したと聞いています。

同日、阿蘇山も小規模な噴火があったようで。

今までもそうですが、これからは地震で倒壊しない家を目指して

最善の対策を行う必要があると実感しています。

 

 

さて、

設計に取掛からせて頂く際に住まい手さんから地盤調査書を見せて

頂きました。

ポイントは少しずれてはいましたが、この付近の地盤の様子が

よく分かります。

 

地表より4mほどまではとっても軟弱で、こそから深度が下がるに

つれてしっかりとした地盤が現れてきます。

今回の建物の支持層は、この4.5mより深いN値10~15以上の層へ

改良杭を敷設する設計を行いました。

杭の深さは設計GLより4.5~5.25m、総本数35本を打設します。

 

現場に伺うと建柱車が待機しており、3.4点ほど穴を空け終えて

打設の準備に掛かっています。

杭の業者さんと支持層まで打設することに際して、設定深さでも

地耐力が出ない場合は必要なトルクが発生するポイントまで打設

することを打ち合わせした後、ロッドの長さの確認がありました。

nanomachi.co.ltd

上部からテープが足れ下げられています。

長さは6M。

6Mと言えば、2階の軒の高さより高い位置です。

そのロッドの大方の部分が地面の中へと入ります。

こんな長い柱が地面の中に埋まっており、この上に基礎が

乗っている。。。

毎回見てもなんか不思議ですよね。

 

そうそう、

はじまる前にアクシデントがありました。

 

それは、改良材を練る際に水をタンクに溜めておくのですが、

水圧がとても低くて一向に水が溜まらない。

こんなペースでは予定日数では終了出来ないと言う事で、急遽

お隣の水道もお借りして水を確保したと言う顛末がありました。

 

それと今回は、田原本町の文化財保全課の担当者が杭の工事に

立ち合いを行い文化財の確認をする事になっています。

 

 

nanomachi.co.ltd

 

色々ありましたがやっとの事で工事が始まりました。

文化財の確認も無事問題なく終了し、杭の打設も進みます。

 

掘削して出来上がった地面に接する部分の仕上げは、コテで

フラットにして仕上げます。

高さは全てべた基礎の底板の高さに合わせて制作しており、

凹凸があってもこの上にきちんとコンクリートの基礎が水平に

乗る形になります。

 

nanomachi.co.ltd

 

そうそう、杭頭とべた基礎の底板は、直接接しておらず、

割栗石が間に挟まっています。

その間は50mm程度で、杭の上にちょっと浮いている感じです。

 

次回は基礎の配筋検査になります。

減震パッキンの採用を決めてから、基礎の検査はホールダウンと

アンカーボルトの設置後に行うように決めました。

 

次回も同じような内容かもしれませんが、基礎配筋の検査の様子を

アップしてゆきます。

 

浅野勝義/奈の町

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です