浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が30年100件以上のスキルや経験を、住まいの選択でお悩みの方へ、建築や不動産、資金計画など幅広く発信しているblogです。

基礎の配筋検査

浅野勝義
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
浅野勝義
詳しいプロフィールはこちら

いまにも溶けてしまいそうなこの暑さ。
真夏の空の下で配筋検査を行いました。
地盤改良を終えて、ベースの配筋となります。

全体の様子




防湿シートは二重に貼り(立て横直行)、継ぎ目部分を
ポイントごとにテープで止めています。
鉄筋の組み立てはぱっと見て綺麗に上がっています。
実はこの「パッと見て綺麗」が大切なんです。
バランスが悪いとどこか違うんですよね。
かぶりの検査は外周部を目視で回ります。
結果、一ラインの一部(1m区間程)上端筋の辺りが不足して
いると思われますので実際にスケールを当てて確認してもらうと、
やはり50~55mmしかありませんでした。
あと1cm程ですので、職人さんと一緒に押し込みまして終了。
かぶりはすべて合格です。
鉄筋の本数検査では、一部定着の不足している区間が
一ヶ所ありましたので、その場で手直しをして頂いて終了。
ホールダウンの取り付け確認で全て完了しました。
写真では分かり難いかも知れませんが、かぶりの見方を
少しだけご紹介しますね。





この写真にあります小さな矢印が見えますか?
型枠パネルと一番外側の鉄筋との隙間です。
赤い糸を張っていますのでそれを見てください。
この間にコンクリートが充填される事で、鉄筋が保護される
訳ですので有効寸法を取れていることが大切なのです。
ね、隙間が真直ぐに通っているでしょう?
ちなみにこのコーナーの向かって左側の様子が次の写真です。



赤いライン(糸)はパネルの表面に合わせています。
綺麗に鉄筋が一列に並んでいるのが分かりますか?
このラインも合格です。
ちなみに手前に立つ金色の棒は、ホールダウン金物ですね。
今回は基礎全部で21本でした。
それと、基礎の一番上で、くるっと周っている部分がありますね。
これはフックと言いまして、立ち上がり筋には頂部に必要です。
まだまだ他にチェックはいっぱいあるんですよ。
そのうちぼちぼちとご紹介しましょう。
なかなか基礎の配筋って、難しいでしょ。
次回は立ち上がり部の検査です。

株式会社 奈の町
コンサルティング まだ住宅の選択でお悩みの方はこちら 家を建てるか、中古住宅を買うか、親の敷地に住むなど

コンサルティング 窓口

住宅設計 「建築家 浅野勝義」とつくる、和テイストの家をご検討中の方はこちら

住宅設計 窓口

不動産サービス 家を建てる為の土地や中古住宅購入が不安な方はこちら

不動産サービス 窓口

この記事を書いている人 - WRITER -
浅野勝義
詳しいプロフィールはこちら