浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

基礎周り完成

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つい先日まで暑さのために夜は窓を開けて涼んでいたはずなのに
最近は窓を開けると寒いのでしっかり閉めてしまっていることに
いまさら気づきます。
ここのところ、寒いと思いませんか?
暑がりの私でも寒いです。
さて、寒いと言えば榛原にあるこちらの住まい。
昨日、上棟となりました。
棟上紹介の前に、基礎周りの御紹介をしたいと思います。

ベース配筋全景


まず地盤ですが、
調査の結果、表層近く、2M程度の深さに支持層が確認できましたので
表層改良を行いました。
地盤がしっかりしていれば、丈夫な基礎も意味がありますからね。
鉄筋配筋の様子

フーチング上部のフック

鉄筋まみれのベース部分

端部ハンチ部分


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いつもの施工会社さんですので形状を変更しない限り、現場での手直し部分は
ほとんどありません。
今回は一部鉄筋量の多い区間があるのが確認できました(笑)
ベース下の防湿シートは、縦横の2重張り。
ベースの配筋は、D13@150~@200(計算による)
コンクリート厚さは180mm。
コンクリート強度は基準強度24K/㎜2+温度補正(打設時期による)
フーチング頂部はフック付き。
かぶりの寸法確保は厳守。
人通口(開口部)は、計算上最も負担の少ないフーチング部で開口を取る。
開口補強部分については開口補強筋とベース補強筋で対処。
ホールダウンのフックはベース筋に緊結。
アンカーボルトは立ち上がり配筋検査時に固定。
鉄筋の本数や直径は、構造計算どおり。
奈の町の基礎の大まかなチェック項目はこれ位です。
皆さんの参考になりますでしょうかね。
そして立ち上がりコンクリートの打設が終わり、型枠を外したところ。



手前の長い棒がホールダウンです

基礎の内側にあるブルーのものは基礎断熱用の断熱材です。
こちらの工務店さんは、立ち上がりの基礎に一緒に嵌め込んで
コンクリート打設を行います。
ベースに張る部分は後からなのですが、立ち上がりは一緒に取り付ける
方が良いそうです。
さて、これで建て方の話となりそうです。
次回に上棟の様子を御紹介いたします。

株式会社 奈の町
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