浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が30年100件以上のスキルや経験を、住まいの選択でお悩みの方へ、建築や不動産、資金計画など幅広く発信しているblogです。

基礎配筋検査

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晴れ渡った金曜日、
基礎第1回目の配筋検査を行いました。




昨日は雨模様だったので地盤はドロドロですが、
配筋部分は捨てコンクリートをしっかりと打たれて
おり、排水もされ、美しい状態で検査が可能でした。
現場の管理状態は良いなと感じました。


検査の内容はベース部分の検査となります。
まず、各フーチング及びベース部の鉄筋の本数、鉄筋径と
そのピッチ、鉄筋継ぎ手の定着部分長さの確認、
人通口部の補強筋についての確認、
フーチング貫通部の補強、ホールダウンの本数、その位置、
そしてかぶり寸法確認等が主なチェック項目となります。

フーチング部



杭頭部の補強筋と、開口補強




現場に着いて配筋部分をパッと見ただけで大体の状態は
経験で分かります。逆に言うとパッと見て違和感があれば
あちこちで手直しが必要だと。
今回はパッと見ていい感じでした。
鉄筋の組み立ては、組み立てた職人と、管理者の考え方で
大方は決まっていると考えています。
職人任せの業者さんは手直しが多いですし、現場で指摘した
事項に言い訳をするのもダメですね。
現地で一番初めに行うのはかぶりのチェックです。
特に外周部分。 
私は鉄筋の最外側からコンクリートの外面までの寸法(かぶり)
を60mmと決めています。これを少しでも切っていてはダメです。
(同時にコンクリート強度は、24N+補正値を使用します)
ぐるっと一周見て回っただけで分かりますので、その際スケール
をあて、寸法不足の手直しをお願いします。
今回は1箇所(基礎部一列)でした。
手直し後は糸を張って、ピッタリその中に入っていることが
確認できます。

鉄筋の外側にピッタリ収まっています




基礎に使用するホールダウンは、合計32本。
(ちなみに上階で使用するホールダウンは、48本あります)

ベース配筋とホールダウン金物




鉄筋のピッチ、径、本数、定着長さ、開口補強とも合格です。
排水経路についても事前に密な打ち合わせを行いましたので
問題なし。 
今回はいい仕事だと思います。
次回は立ち上がりの検査。
コンクリート打設時に鉄筋が動かぬように注意して頂くことを
伝えて帰路に着きました。

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