奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

大屋根に登るのが好きな私は○○?

 
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奈良町の家

屋根の上に登るのはいつ来てもワクワクしますね。
周りにある景色が一望できるし、何より気持ちよいんです。
いつも上に登るとここに部屋ができないものか? と考えてしまう。
まぁ、設計時からそれを考えて実際に部屋を作ることもあります。
うまいことハシゴを登ると屋上にデッキなんか作ってみたいなぁ。
出入りの際の水さえしっかり処理すれば出来るんですけどね。
そのうち住まい手さんのご希望あればつくってみたいな。
さて、
今回も例によって屋根のテッペンに登りました。




鋼板屋根で、5寸勾配なので登ってくるにはキツイですが、
そこはホレ、煙となにやらは高いところがすきって言うじゃないですか。
登らなきゃね。
360度見渡せる場所で風に当たって見ました。
気持ちいいですよ~


現場は2階部分の断熱材がはいりました。
といいますか、現場に伺うと既に工事が終わっていたという状態。
見たかった-ッ!




このパンパンに入った断熱材を見ると安心しますね。
心配している隙間が詰まっていることがですが。
この断熱材を使うようになって気密検査をやめました。
一階のリビング部。 
屋根部分とバルコニー部分の断熱材が入っていますね。
(一部壁も見えますね)



外壁のモルタル下地、木摺りが貼り始めました。
階下のシートが貼られている部分を見て下さい。



縦に桟が貼られていますね。
これは通気胴縁と言いまして、壁の中を空気が移動するためのもので、
壁が暖められると中の空気が上へ上へと移動します。
下の水切りから新しい空気を吸い込みながら、暖められた空気が
上昇します。
壁を登り、屋根を登ることで最終的に私が登っていた大屋根の頂部から
空気が抜けて行く訳です。
自然に空気が動く事で断熱に寄与してくれるという訳ですね。
そう言えばこの胴縁、奈の町ではヒノキを使っています。
ヒノキは湿気にも強く、腐り難いので。
こんな見えない所って、どうでもいい木材が使われているんですよね。
それってもしかしたら、私の方が住まい手さんよりこだわりが・・・?

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