浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

天気は曇りでも現場は暑いです

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二週間ぶりの現場報告です。
晴れ渡る空はないものの、気温は高いです・・・
暖かいのかどうかは知らないけれど、大池では
親子の動物達と会いました。






現場報告は二週間空いてしまいました。
もちろん、現場には伺っていますよ。
先週は階段下の収納開口サイズについて、現地にて
高さの確認などを行っています。
また、大きな変化としては台所などにコルクが
貼られていました。




写真はコルク床とヒノキフローリングとの段差を埋める
敷居です。 Vレールは竹を使っています。
約3㎜ほどの段差はこの様に処理しました。
写真の左側にヒノキのフローリングが来ます。



さて、26日に入ります。
階段が取り付けられています。
段板はヒノキ。木目の美しさが分かるでしょうか?



ほぼ全ての段板をに節のないものを工務店さんが用意してくれました。
もちろん、材料はしっかり乾燥された木材(造作材)です。
高気密住宅では完成と同時に建物内部が急激に乾燥します。
特に冬場はその傾向が強く、乾燥していない材料を使用すると、
急激な乾燥から素材の反りや収縮が大きく出ることがあります。
一般に自然状態での木の素材は、含水率14~15%が自然乾燥の
数値となっています。(自然乾燥ではそれ以上下がらないのが普通)
また機械乾燥では20%程度が一般で扱われています(KD材)。
暖房機などで乾燥されている室内では、急激に湿度が下がると、
室内の湿気として素材から水分が放散されます。
完成したわずかの期間でそれらの素材は10%程度まで急激に
乾燥するのです。 その為、急激な乾燥で反り等が出ないよう、
木をよく知る施工者はしっかり乾燥した素材を選びます。



奈の町では階段の両端に小さな巾木を取り付けています。
素材を上からビス止めしているのは、段板と壁との間に隙間を
つくらない為。
その他に雑巾などで拭くと、直接壁だと汚してしまうので
これを付けたというのもありますね。
また、奥(ヶ込み板)はシナ合板を使っています。
階段の上部は天井高さを確保するために、2階の床より少し
高くなっていますね。
実はここはちょっと遊びの空間を計画しています。






完成をお楽しみに。
今回でもう一つ大きな変化がありました。
キッチンが入っています。
先週、現場監督さんから翌週には階段とキッチンが入っているでしょう
と、聞かせて頂いたとおりちゃんと入っていました。



引っ越しは盆休み明けが予定だとか。
あと約2か月掛からずで完成。
現場は終盤に入ってきました。
‘09.06.26

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