奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

奈の町事務所のリフォーム1

 
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まだ公にしていなかったのですが、現在奈の町の事務所は
リフォーム中です。
といっても、ちゃんと中で仕事はしていますよ。
施工して頂いている工務店さんの配慮で、事務所内をいったり
来たり移動しながら工事をしています。
住宅の設計をしていますと、提案させて頂いているイメージが
言葉だけではどうしても伝わりません。
たとえば杉・ヒノキを実際に貼ったときの質感、
制作する家具やテーブルのイメージ、
空間の明るさや光と照明の関係、
落ち着く空間を創る天井高さまでを、
事務所の蛍光灯の下で説明するには限界を感じていました。
特に木の香りや塗り壁などの質感や雰囲気、制作建具などを
実際に見て感じて頂きたくてリフォームを決めました。
リフォームは今月の中頃には完成し、打ち合わせ時に実物を
見ながら決めることができます。
宜しければ見に来てください。
今回は一緒にダイニングテーブル(事務所では打ち合わせ
テーブルですが)をデザインして家具職人さんの工房で
現在制作中です。
昨日、途中経過の細部打ち合わせに伺ってきましたので、
その途中経過を少し。
打ち合わせテーブルのサイズは、2400mmの長さがあります。
このサイズに決めた理由は、一枚の大きいテーブルが造りた
かったので、現在の空間に収まる最大のサイズとしました。




素材はすべて私の大好きなナラ材。
天板は三枚剥ぎで、幅寸法は900mm。
現物は大きい上に美しい。
このサイズは、丁度住まい手さんと向かって話すのに一番
良い距離のサイズにしています。
天板の厚さは35mmあります。
私のいつもの設計でもそうですが、実際はしっかり厚物を
使っているにも拘らず、薄く軽く見せる工夫をしています。



それは住宅設計のディテールも同じ。
今回も薄く見せていますが、天板の総重量は50~60kgと
しっかりあるんですね。
脚の加工。
一番デザインにこだわったのは脚の形状。
美しいだけでなく、しっかりとした強度が必要です。
デザイン案と設計図は私が起こしましたが、その検証は
しっかりとしたキャリアと技術を持つ職人さんに相談。
綺麗な脚(足)は大好きですので、家具職人さんとの打ち
合わせでこのデザインで決定。
現物は・・・綺麗です。



出来上がりが楽しみです。
持ち込まれるのは今月の中頃の予定。

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