浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

小雨の降る地盤改良

浅野勝義
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                                    【二階リビングの家】
案の定、朝から雨模様。
こんな日でもするの…?
朝一で工務店さんにお聞きすると、
「少し小雨になったのでとりあえずやろうと思ってます。」
という事で、現場へ立ち合いに行きました。




地盤改良はとっても大切な確認事項。
設計通り杭が地耐力を持つ地盤へ乗ってくれているか、
それを確認できれば安心なのです。
現地は予想通り、ビショビショでした。
現地の雨は問題ないのか?と思われましょうが、地盤下1.5m
ほどには地下水位がありますので、地下に付いてはあまり
関係なく、ご心配は無いのですと。
確かに…。
ただし表層の墨出しが消えるほどの雨だと、中止。 らしい。


まず、杭の位置を墨出しして、その位置で上層部の土を
軽く排出します。
これは改良材を注入するので溢れて来ないように先に
少し取ってしまいます。




始めると言う事ですので、オーガーのパイプを繋ぎます。
今回は最長の8mの予定。(長ーい)



更に繋いでいます。



ヘッドを付けると見上げる高さになりました。
これだけの深さまで杭を打つことになるのです。
凄くないですか?



長さの確認を行います。
オーガーの長さは、テープを見るとジャスト8m。



改良材をポンプ車に設置して



始めます。



トルクを架けるとどんどん沈んでゆきます。
表層から3m程はほとんど抵抗はなく、5m程度で少し抵抗が
見られましたが、これを超すと更に沈んでゆきます。
設計で耐力層として想定していた7m付近から、グッと抵抗が
現われ、重機が浮き上がります。
想定通り、7.5m付近で確認できましたのでここでストップ。



この後、オーガーは戻りながら改良材を注入してゆきます。
天端はこんな感じです。



今回は26本の改良杭で深さ平均7.5mでした。
杭が終わると今度は基礎に掛かります。

株式会社 奈の町
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