奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

断熱工事と屋根換気口

 
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実家の隣に建つ快適な家

暖かくなりましたね~
つい先日まで暖房を入れていたなんて、ちょっと考えられないです。
もう終わりですが、菜の花の写真を撮っていましたので 季節が終わる前に
ちょっとだけ。(菜の花って撮るのが難しいです。真っ黄色になってしまう・・・)




今回の現場は、
先日、毎度お馴染みセルロースファイバーの断熱工事がありましたので
日程を合わせて現場立会いをしました。
今回は1階部分の充填になります。
また、結構前から早くしてもらいたいとお願いしていました屋根通気棟も
取り付けにも立ち会いました。(これは偶然ですが)


今回の断熱材の袋(1袋15kg)は30袋+2.3との事。
450~500kgの断熱材が壁の中に充填されるわけです。
既に2階壁と屋根周りは充填済みで、35袋程度だとのことですので、
ざっと1トン分が壁と屋根の断熱材として使われます。
一枚目の写真はカチカチに固められたセルロースの袋。
二枚目、三枚目はこれを手で書き出して、攪拌機で空気を混ぜ、ポンプで送り出す
ところです。 
袋から取り出したところはまだ固まりですが、攪拌するとフカフカになります。










室内ではタッカーを持った職人さんが、木軸にシートをあてがいつつリズム良く
タタタタタタタタ・・・・
壁に止めてゆきます。



最後にパンと張ったシートに穴を開けて、ホースを差し込みながらセルロースを
吹き込んでゆきます。
写真では分かりませんが、吹き込んでいる所ではシートの目を通り抜けた
セルロースがフワーっと吹き出しているのが分かります。
この吹込みが壁などの隙間にギューっと詰まってゆくのです。



出来上がった様子






この左部分はお手洗いです。 
内部間仕切り壁に充填しているのは断熱ではなく遮音効果のため。
断熱工事だけでなく、
今日は屋根の棟換気を取り付けに来てくれていました。
屋根業者さんが丁度取り付けた所に私が登ってきたので、ちょっと外してくれました。

換気棟を外したところ。




屋根の熱によって暖められた空気が、一番高い棟へと昇るとこのような四角いスリットが
テッペンに開いています。(幅4cm程度)
水切り処理もきっちりされていました。
上から被せる棟換気は、複雑に回り込みながら(水処理の為)サイドのスリットから
抜けてゆく構造になっています。

棟換気の空気が回ってゆく構造




横についたスリットから熱気が抜けてゆきます



やっと屋根の仕舞いが済みました。
これで安心です。
最後に偶然ですが床のフローリング材が搬入されました。
今回リビングには山桜を選んでいますので、早速監督さんにお願いして
現物を出して並べて頂きました。



山桜は国産材らしく、その色合いも楽しみにしていたのです。
同席していた住まい手さんの奥さんと一緒に
「ワー!!」 とか 「オー!!」
とか良いながら喜んでいました。
このしっとりカラー、スゴク好い色合いです。

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