奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

断熱工事

 
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隠れ家のある家

今年の夏はホントに暑かったですね。
やっと秋の気配が感じられるようになりました。
暑さも少し落ち着きましたこの時(もう少し前なら現場も良かったのですが)、
現場では断熱工事が始まりました。
この住まいの壁と屋根の断熱材は、セルロースファイバーです。
ところで皆さん、
【セルロースファイバー】ってどんなものか知ってはりますか?(急に大阪弁?)
住まいのことを少し勉強された方はご存知かもしれませんが、
このセルロースって、古紙を小さくしたチップのことなんです。
新聞のチップ…見た目はそうでもしかしこれが中々ええんですわ。
どうええかと言いますと、
気密をとるのに優れてる。(大工の技術に頼らなくて良い)
自身で燃えない(紙やというのに…)
外の音も中の音も伝わり難い(夫婦喧嘩が聞こえ難い)
そして一番気に入ってるのが、ゴキブリが出ない!
(新築でゴキブリが出るとショックでしょ?)
この断熱材、私的に結構気に入っています。
ちょこちょこ使います。




ちなみに壁は100mm、屋根は185㎜以上吹き込みます。
このセルロースを壁の間(柱の厚み)に吹き込むわけですが、ただ直接吹き付ける
のではなく、壁の内面にシートで蓋をして、そのシートに穴を開けてそこから
ホースを壁の中に吹き込みます。

こんな感じ



それもパンパンに。



窓周りなんかの隙間もしっかりと。



屋根もパンパンになります。



屋根裏も。




家全体を包むって感じ、分かります?
そうそう、穴を開けたところはセルロースが出てこないように、
後でシートを上から当てて蓋をします。 ご安心ください。
夏は涼しいし、冬は暖かい。
(夏は家の中が涼しくて風が良く抜けるし、冬は蓄熱暖房がしっかり効いてくれる
 のを、いずれも私が体感していますから)
私もこんな家に住みたいですな。

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