奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

澄んだ五月の青空と現場

 
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2009.5/15

今日の大池から見る薬師寺さんと春日山は、真っ青な空に
澄んだ空気のため、美しい景色でした。
青空に何本もの飛行機雲が交差し、空に彩が感じます。




気密検査から一週間。
現場は構造から意匠へとスライドしています。
現場に着くと大工さんがヒノキのフローリングを加工しています。


リビングの大型掃き出し建具の外に庇を設けることになっています。
この庇の天井をヒノキで仕上げることになっており、フローリング材の
中から節のあるものを選別して庇の天井に使う事になっています。
という事は、床のフローリングは節の全くない無地になりました。
それはそれで凄いことになっています。
下の写真は大工さんが加工している所




下の写真は掃き出し木製建具の鴨居(上枠)と、庇裏です。
建具の溝は五本。 そして庇裏ですね。



正面の大屋根が下りてき屋根裏の天井は、と言いますと、
ここはケイカル板(塗装仕上します)で仕上げています。
庇の深さは、1.3m。
軒先には給気孔がしつらえています。
ここから入った涼しい空気が屋根の中にある暖かい空気を押し出し、
屋根の温度を下げる効果を持つのです。
正確には暖かい空気が上がってゆく際に、軒先から冷たい空気を
吸い込んでくれるのです。
今回の給気孔のデザインは、スリット処理で、中にはステンの
スリットを入れました。(工務店さんと話し合いの上です)
樹脂ではない金属製ですが、ステンレスですので高級感も出て
いるようです。



工務店さんからの確認などの打ち合わせは、ほぼ毎日あり、そのつど
FAXや電話で確認しています。
実際現場は、その打ち合わせの確認となっています。
こういう現場は安心できますね。

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