奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

現場監理

 
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                                  鹿の訪れる家
ブログを二週間空けてしまいましたが、毎週日曜日に住まい手さんと
現地で監理を行ってきました。
住まい手さん立会いでしたので、サボってしまいましたね。
今回は御一緒に現場での立ち会いがなかったので、この金曜日に
伺ってきました。
気持ち良いお天気でした。
まずは前回の29日まで。
二階はフローリング敷き込みが完了しており、間仕切りも軸組は
完了しています。




29日住まい手さんとの打ち合わせのメインは、枠周りなど木部の
色決めについてがメインでした。
オスモのオイルを複数混ぜて色を造り、実際に使われている素材に
試し塗りし現地で確認します。
使われている素材のメインがシオジとシナが多く、これらの木は
色の吸い込み量が大きく異なります。
ウォルナット系の色合わせがなかなか難しくて。


さて、金曜日12月4日の現場の様子です。




一番大きく変わっていましたのは階段がついたところでしょうか。
もう梯子を使って二階へあがる必要はありません。
階段の登りイメージもほぼ私のイメージ通りでした。



階段段板はタモの無垢板です。それもかなり目の込んだもの。
目の込んでいるとは、年輪の幅が狭いという事で、樹齢の高い
美しい材からとれたものを入れてくれていました。
テーブルに使われるような良材です。(黒線で囲まれた材料)



階段上のホール手すりも取り付けられていました。
住まい手さんが見られたら、階段ホールの雰囲気がグッと実感できる
はず。 立ち上がり壁の天板はウォルナットですね。



ちなみにこういった材料の断面はこんな形になっています。
黒いのがウォルナット、白いのがヒノキです。
取り付けると天板と壁との取り合いにスリットが入ります。
下にある木目の美しいのはシオジの幅木ですね。
幅木一つをとっても薄い貼りものではなく、30mmx60mmの
無垢材を使います。 床との隙間を作らないだけでなく、美しさ
も耐久性も既成品とは違います。



吹き抜けから下のリビングを見るとこんな感じ。
材木が立て掛けられている所にはストーブが設置されます。



ダイニング部分も良く見えます。
南に解放されたサッシから太陽の光がたっぷりと入り込んできます。
この季節は太陽高度が低く、室内へ十分入って来るように計画して
います。



玄関脇の板です。
木板のスリットから差し込む日差しが綺麗にラインになっていました。



☆完成見学会のご案内です。
『両親の家』の完成見学会を12月13日に行います。
詳しいご案内はこちらです。
ご案内は発送済ですが、まだ到着していない場合は
下記までお問い合わせください。
奈の町:tel 0744-26-2201

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