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當麻寺 西南院

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當麻寺 西南院 (たいまでら さいないん)



 宗派 高野山真言宗
 開山 快淳
 本尊 木造十一面観音立像・木造聖観音立像・木造千手観音立像(何れも重文)
 TEL 0745-48-2202
 拝観料 300円
 特徴 『西南院庭園』および『水琴窟』
塔頭・西南院は、當麻真人国見が麻呂子親王によって創建された
万法蔵院を、白鳳十二年、百済の僧正恵潅を導師に迎え、當麻寺と
して遷造した時、坤(裏鬼門)の守り寺院として創建されたのが
始まりといわれています。
その後、弘仁十四年に弘法大師が当院に留錫し曼荼羅堂において
『いろは歌』を御想念された。
この時より真言宗となりました。
―西南院 案内より―


当麻寺の東西二塔は、境内を歩けば至る所から見ることが
できます。 しかし、東塔は中之坊に囲まれており全景を見る
ことができません。
西塔は金堂からすぐにて直接真近で見ることができます。
実際にその姿は美しく、組み手などが良く分かるほどなのですが、
周りが何か寂しのです。
金堂の南西に位置するこの西南院は、西塔を見るのに最良の
ロケーションを持っています。
庭園と相まって美しいの一言に尽きます。



さてこの庭園は『西南院庭園』といい、江戸初期に造られたものを、
中期ごろ一音法印によって改造されました。
山すそを利用し、樹木を植え込み心字の池泉を設け、中央に出島、
その東側に鶴島の石組を配す。四周は飛び石で回遊し、直線と曲線
に打ち、庭全体の景観に役立てている。山すそより種々の樹木を植え、
小丸・段刈り込みなどを用いて自然的な景観を整え、その作風は、
天平建築の粋たる西塔を借景とし、女性的な和らかみのある感覚を
見せている。
―案内より―
春はボタンにシャクナゲ、秋は紅葉が美しい。
特に樹齢200年を越える三本のもみじは、黄・橙・赤の彩りを染めて
いる。私は初夏に見たので紅葉していなかったが、嫁が撮った写真が
あります。

燃えるような赤いもみじ



また、池に映る西塔も有名。



庭園から書院を見る景色も大変趣がある。
黄もみじからの一枚(これも嫁撮影)



またここには水琴窟が二ヶ所あります。
何でも水琴窟は江戸の庭師によって、文化文政の頃考案されたといい、
「つくばい」より流れ落ちた水が、土の中に隠された素焼きの壺の中の
水面に落ち、その音が反響して琴に似た音色を出すもの。
結構近くでしっかりと聞こえますよ。
心が和らぐ音色とは、水滴の反響する音なのでしょうか。
真っ暗な部屋で、5.1chにして聞くといいのかもしれませんね。
部屋の中が洞窟になった感じがするかも・・・



仏像は本堂に三体並んでられます。(三尊像?)
御本尊が十一面観音菩薩(重文)像。
長谷寺さんの十一面観音様と同様に錫杖を持っており、地蔵菩薩の
様式をもってられるのでしょうか。
向って右手が聖観音菩薩像(重文)
少しふくよかなお身体で、腰を薬師寺の月光菩薩きまの様に、少し
左に振ってられます。
優しさあふれる表情をされていました。
向って左側が千手観音菩薩像(重文)
金色に輝く千手観音様は藤原時代の作だとか

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