奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

音楽室が見えてきました

 
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音楽室空間の全体が見えてきました。
今回はその内部を少しだけご紹介します。
まだ木軸の状態ですが、既にそこに立っているだけで
只ならぬ空間であることが感じられます。


床は振動・耐圧版としてのコンクリート。
仕上がりの天井高さは低いところで、4M。
柱・梁は吉野ヒノキと吉野杉。
中間の梁(横に繋がっている木)で3M地点、天井まで
すごく高いのが分かりますでしょうか?
柱間の壁に見えているのは、耐力壁と防火壁を兼ねる
MOISSと呼ばれる素材がつかわれています。
天井は構造用合板厚さ24mmを敷き詰め、どんな
振動やゆれにも対応できるように留められています。
音質的にもそうですが、原則は音を漏らさないこと。
隙間をなくすためにボード類は全て交互貼りが原則で、
その間にフィルムを挟むことで音漏れを徹底して抑えます。
それら使われている素材だけではなく、
この空間自体に圧倒されるような存在感があります。
この音楽室からリビングへ向けて見えているのが
下の写真です。

完成すると、この部屋には窓が無くなりますので
この様に見える機会は今だけ。
向こうが明るくなっているのは、2階から降る
陽の光です。
家族皆が集まるリビング(ダイニングキッチン)がそこにあります。
ここのご紹介は、又後ほどに。

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