大屋根の葺き工事

両親の隣に建つ快適な家

先日の強烈な寒さも少し和らいだせいもあって、今日は気持ちのよい日と
なりました。
現場に行っても震えることなく打ち合わせが出来るなんて・・・
嬉しい限りです
さて、現場は金物の取り付け作業が殆ど。
それと屋根仕舞いが大切です。
せっかく棟を上げても雨が降ってしまうと、木材、特に合板類がいっぺんに
ダメになってしまいます。
今回は屋根葺きの現場を見てきました。

大屋根の全景




では、続きまして…

けらば(屋根の妻側端部)周りの仕舞い




棟周り
一番テッペンのシート部に通気のスリットを入れてゆきます。
そのことで屋根を登ってきた空気が上へ通り抜けます。



赤いラインが引かれていますね。
ここから左の1M区間でカットを入れて、棟換気を被せます。
もう少しで屋根葺きが終わります。
向こうに見えているのが葛城山ですね。


軒先はこの様になっています。




この写真で分かりますかね?
最後は屋根の裏になる、軒裏ですね。
ここの住まいは、軒の出1200㎜でした。



1200㎜からが多いのですが、もう少し伸ばしたい。
毎回、矩計図を描く度、1500㎜位にしたいなと思うんですよね~

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