遣り方と設計地盤の確定

奈良にUターン 両親と隣り合う快適な住まい

あちこちで桜が満開になっています。

今年は晴れの日が続いているためか桜の見ごろが長く続いています。

昨年は吉野山に行きましたが、下千本から中千本、上千本まで1週間も
持たないままに花弁が散ってしまいました。
伺った時はほとんどが散り終わりの景色でしたね。

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さて、

現場は地鎮祭の後、遣り方を終えています。

遣り方とは、現地に建つ建物の場所と高さを確認するために行う作業で、

1.建築予定の建物の配置を確認する事。隣地からの距離や並行ラインの
確認等で建物の中心ラインを起します。

2.地盤高さの確認。 B.Mの高さと道路面の高低差、解体後の地盤の
高さ、排水の水勾配などを考慮して計画建物の設計GL(地盤面)を
決定します。

上の写真では、白い糸が張られている区域が建物が建つ区域、横向きに
板が建物の周りに張られていますがこの天端が1階床の高さとして
設置されています。

この高さで良いか、また道路から敷地が下がっていないか、排水の勾配に
無理は無いか等を確認します。

最終的に前面道路の一番高い部分を基準に、一定の地盤高を上げることで
確認を終えました。

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次回は地盤改良です。

帰り道、堤防沿いで満開の桜がありましたので少しだけ写真を撮りました。

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真っ青な空に花吹雪がとっても綺麗で。

写真ではわかりませんね。

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