基礎を新たに設置後、土台伏せ中。

築120年の古民家を快適に暮らすリノベーション

 

現場に伺ったのは雨の降る日でした。

事務所近辺は大雨警報が出ていましたが、こちらは小雨です。

土砂降りで大丈夫かと心配していましたが、現地は全然大丈夫です。

しかし、芦原トンネルを抜けるといつもの裏道が通行止めで、

吉野川沿いのコースで現地へ伺いました。

 

現地の様子から。

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現場は前回基礎の打合せ通りに出来上がっており、土台の加工へと

移っています。

 

監督さんと一緒に打合せに立ち会ってくれる大工さんと、加工専門の

大工さんの2名。

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新築工事でしたら加工は工場で行い、アンカー加工を現地でというように

なるのですが、リフォームの場合は現場に合わせて行うので、土台の加工と

アンカーボルトの穴あけも同時に現地で行います。

 

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柱の柱脚部分の柱について。

主になる柱については振動(地震等)や時間経過によって柱脚部分が栗石から

ずれてしまう事があるので柱脚部分の栗石周りを大きくコンクリートで

広げてもらっています。

伝統工法自体、柱が柱脚で固定されていない構造ですので、栗石から外れ

ても大丈夫なように。

写真に写っている柱は、既に栗石が手前に寄っているのが分かります。

この柱は2階建て部の四隅柱に当たりますのでこのように対処します。

 

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これは以前書きました宙に浮いていた束(屋根を受けるべき母屋が無い)

があった部分です。

よく見ると現状で掛かっている母屋の位置は外へ寄っていますね。

本来ならセンターになってないといけません。この浴室部の母屋を

正しい位置へ新設します。

 

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最後はリビングの天井に出て来る差桁です。

2階部の梁を丸太で受け、その補強として少し下に差桁が左から右の

柱へ掛かっています(白い線が何本も入っている梁)。

この差桁の高さがとても低く、新たにつくるリビングの真ん中に

飛び出してくることの対処が必要になりました。

今回は丸太の下近くへ寄せた新たな集成材を補強として入れる事に

します。 梁を上げられれば、天井ラインから梁が飛び出す部分は

幾分小さくなるでしょう。

 

こういった内部に影響してくる梁は、解体前にいくらか分かりますが

出てきた梁が抜けるか抜けないかは解体して分かるものもあります。

抜いても構わないもの、抜いて新たに補強するもの、抜けないものが

存在するのもリフォームならではですよね。

 

浅野勝義/奈の町

 

 

 

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