断熱工事と屋根仕舞

家庭菜園を本気で愉しむ家

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建物の壁(下地)が取りついてくると、外観もかなり落ち着いて

来た感じがします。

外部の壁に貼られた斜めの板は、外壁の耐力面材で、

腰から下の茶色い部分は防腐防蟻材を塗布しています。

 

以前までと一番雰囲気が違うと感じるのは、屋根でしょうか。

 

既に黒い(銀黒)金属屋根が葺かれています。

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アップで見ると横ラインが強調されているのが分かります。

これは横葺きですね。

とっても綺麗で、出来上がると意外に和テイストになります。

 

室内の様子です。

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正面左手の白いシートが張られた部分が外壁になります。

シートの中はセルロースファイバーを充填(乾式)していて、

その厚みは柱の寸法分120mmの厚さがあります。

 

充填は、横向きにテープを張られている部分に穴を空けて

ホースを差し込みながらセルロースを吹き込んでゆく方法で、

隙間と言う隙間にぴっちりと詰め込んでゆくので、外部への

断熱の熱橋が発生する事無く、セルロースの沈み込みも無いと

言う訳ですね。

 

壁の断熱に際しての一番の注意点は、壁内結露でしょうか。

(メーカーであるデコスドライは結露の保証をしています)

壁の内部で結露を起してグラスウールの断熱材が壁の下の方へ

落ちてしまったというような写真がありますね。

私も解体した建物でこの様になったものは、沢山見てきました。

 

セルロースは古紙ですが水を吸う素材ではありません。

デコスに限らずですが、本来水蒸気は室内部から壁へ、そして

壁から外部へと通り抜けて行く様に設計をする必要があります。

この壁内から外部面への通気(水蒸気の移動)は、結露を考える

上でとても大切な条件となります。

 

現在うちでは、この問題は完全解決済ですが、解決していない

家が殆どではないかと思います。

 

 

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間柱間に充填されたセルロースファイバーが膨らんでいます。

 

セルロースファイバー断熱の難点もあります。

それは、外壁のすべてに吹き込むので、外部周りの変更は

この時点から出来ません。

例えば後に電気配線の変更、なんてことは出来ませんので

ご注意してくださいね。

 

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勾配のある屋根部分は、この様に膨らんでいますね。

屋根部分の断熱厚さは、200mm以上を指定しています。

屋根の暑さ対策は、内部(特に2階)で生活する人へ一番影響が

ありますので出来るだけ厚さを確保したいですね。

それと、厚さが大きいと雨の音も吸収してくれますし。

 

雨が屋根に当たる音が聞こえてくるのも、それはそれで良いと

私自身は思うのですが、、、。

「あ、外は雨?」 なんて。

 

 

浅野勝義/奈の町

 

 

 

 

 

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