浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が30年100件以上のスキルや経験を、住まいの選択でお悩みの方へ、建築や不動産、資金計画など幅広く発信しているblogです。

吹付断熱工事の様子です

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それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家
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それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家
外観の様子です

今回は新築工事ですが、いつも採用しているセルロースをやめて、
リフォームでお世話になっていましたアイシネンを使います。

何故変更したか?

屋根が日本瓦葺きであったことと、野地板を2重貼り(通気層確保のため)
から一枚減らしたいという目的から。
今回は垂木間で通気層を設けて屋根へ抜く方法で進めます。

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垂木間通気用パーツ(人呼んで 卵パック)

この白いフカフカした材料の凹んでいる部分が、屋根野地板に当たる事で、
空気層が生まれます。 軒先から入り込んだ新しい空気が暖められたことで
この通気層を高い棟へと自然移動します。

そこで一番高い棟にある排気口からで外部へと放出する訳です。

セルロースファイバーはシート空間の中に吹き込むタイプですので、天井内で
この卵パックを押し潰してしまうのではないか。
その点、セルロースは、直に吹き付けてもそこから内部側へ膨らむもので
押し潰すことは無いだろうと。

では、実際の様子を見てください。

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動画を撮ったのですが、アップの仕方が分からず、断念・・・

防護服を着たお兄ちゃんがスプレーガンを縦横無尽に振り回し、
壁下地に吹き付けると、、、アーラ不思議、プウッと膨らみ始めます。
膨らみながら隙間が詰まってゆく様子も面白い。

実際は基材が100倍に膨らむそうな。

撮っている私はマスクもしていない状態。
監督さんは少し辛いと言ってられましたが、私は全く問題なし。
近づきすぎて叱られてしまいました。

この商品はうちではリフォームに良く使わせて頂いています。
入り難い隙間や床下など全部吹いて隙間を詰めてくれます。

グラスウールはお安くて良いのですが、壁の中で空気が動く事で結露が発生
し易い事や、正しい入れ方をされないケースがある事、それに内部側に防湿層を
しっかり入れないと意味がない事があって、あまり使わないのです。
それでもコストがポイントの際は使います。

これなら一発吹くだけで完了です。
結露も心配ありませんし。

壁の吹き付けが終わると、柱寸法より吹いてきている部分をそぎ落とす作業
に入ります。

柱120角ですから壁の断熱厚さは120mmですよね。
断熱等級4の基準厚さは、たしか84mmだったはず。
1.5倍だね。

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上半分はそぎ落としました
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カットした廃材

下屋部分の天井吹付は吹き増しもあって(220mm厚)、モコモコ状態です。

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どこが天井か、壁かもう不明・・・

そうそう、スリーブ(配管用の穴)もありますね。
断熱を葺いてから、外部の穴あけは基本NGです。
隙間はきちんと気密シールしており、後からスコスコ開けることはダメ。

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外部面からもスリーブ(気密対応の筒)を止めていますね

1階が終われば次は2階へと上がります。
この時、2階は準備を終えて抜き付けを待っている状態でした。

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スッキリ整理された2階。ちゃんと養生がされています
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屋根裏も卵パックが並んでいます

アイシネンの情報はこちらで出ています。(解説面倒ですので)
https://www.icynene.co.jp/icynene.html

良い事いっぱい書いてますよ。 ご参考に


次回は気密試験であろうかと。

さてさて、どの様な結果となりますか。
終わりましたらご報告させて頂きますね。

今日の所はこれくらいにて。

2020.01.22
浅野勝義/奈の町

株式会社 奈の町
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