前回、お話ししました建物の様子です。
今回は工事が始まったところを見て頂きましょう。
現場で住まい手のお母さんからこんな話をお聞きしました。
荷物の整理を行っているとき、「少し寂しくなってきたね」と
娘さんに話されました。その気持ち、分かります。
そんな時、娘さんはこう言いました。
「寂しいのでなく、リフォームを楽しみましょ。」
まさにその通り!
そう思うようになりました。と言われた住まい手のお母さんは
ニッコリ。
リフォームは楽しむもの。
出来あがった後を見れば、以前の事はすっかり忘れます。
以前はどうだったっけ?
なんて、それ位良くなります。
工事中は色々ありますが、こんな事は何度もある事ではありません。
是非、この期間を楽しんでください。
さて、現場です。
内部の建具をはずし、畳を上げたところ。
間仕切りが無くなると、、、スッキリしてますね。
床板を上げたところ
床の高低差を修理し、床下地もフラットに直します。
また、根太など頼りない部分は新しく交換します。
母屋と別棟を繋ぐ納戸
すっかり何も無くなってしまいました。
大引きや束など、痛んでいたものはすべて撤去。
以前は低く通風が殆どない上に雨水が入り込んでくる床下でした。
ここにしっかりとした新しい基礎と、フラットの床を新設します。
床の高さは離れの建物の床高さに合わせます。
ん? 真ん中に穴があいているのはナゼ???