実家の隣に建つ快適な家
現場監理の際ですが、後半そのかなりの回に住まい手の奥さんも
御一緒して頂きました。
時間が掛かりましたが、ある程度出来上がってくると今度は少し寂しい
気持ちになります。
毎日大工さんたちが現場でにきて工事してくれていたのですが、あと
もう少しの日程でもうこれがないと思うと・・・そう言って頂きました。
私も嬉しいのと寂しいのとが一緒になってきます。
今回は監督さんから完成引渡し可能の時期の提示がありました。
もう少しで内部は終ります。
外部窓と三日月
今回の大きな目玉はキッチンでしょうか。
と言ってもメーカーのキッチンではありません。
現場はキッチンだけでなく、製作家具なども沢山出来上がっています。
それらはまた後日ご紹介するとして、
先週の監理時には、キッチン後ろの壁下地を組みあけていたところでした。
今回はそこにキッチンのあらかたが出来ていたということです。
キッチン、食器棚、吊り棚はオール製作です。
写真を見ていただければ分かりますが、ここにステンの天板を据えれば
ほぼ出来上がりとなっています。
シンクを含むステンレスの天板について、シンク形状やその大きさ、奥行き、
そして深さ寸法は、住まい手さんと決めたベストサイズ。
もちろん洗剤ポケットもあります。
特に両サイドの立ち上がりをつけることはメーカー品ではNGもの。
(この意味分かる人は結構詳しい人なんですよね)
製作ですから大抵のことはOKです。
またステンレスの厚さも1.2mmの厚板を選んでいます。
引き出しの引き手が付いていませんが、丁度取り付けの準備中でした。
引き出しのレールは高級キッチンに使われるブルム社のものを使っています。
キッチンの後ろにあります食器収納の写真があります。
仕上がりのデザインはこれと同じ仕上がりになります。
無垢材を使った扉と引き手との組み合わせデザインは、
奈の町だけのオリジナルです。
このデザインは、住まいの中の家具類にも同様に使われています。
現場には珪藻土(メルシーライト)も搬入されていました。
来週は左官屋さんが入っている頃でしょうかね~。