60代になって街で暮らす家
やっと梅雨らしい日が続いています。
雨がいつ降るのかと、皆さん思いましたよね。
これから本格的な梅雨とその後にあの夏がやってきます!
そして大嫌いな蚊も(笑)
そんな話はさて置いて、
現場は断熱工事へと進んでいます。
と言いますか、進行がすごく早いと感じています。
お聞きすると、大工さんは自宅でも作業を続けているらしく
現場は思いの外、進みが早いのだそう。
外壁のアミパネルの工事は既に終えています。
断熱やさんのトラックが前に止まり、荷台からセルロースの
袋を下して吹き込む作業中ですね。
セルロースはかっちり矩形の形をしていますが、
袋から出すとバラバラになります。
粉状になったものをエアポンプを通して壁の中へ
吹き込んでゆきます。
お兄さんはボサーっと立っているところでは無くて、
右手に持ったホースを壁に突き刺して、みっちりと
セルロースを吹き込んでいるところです。
よく見ると、壁のブロックで透明な所と不透明の所が
あるでしょ。
不透明な所が吹き込み終えたところ。
透明な所が空っぽでこれから詰める所です。
セルロースファイバーの断熱性能は、厚さ90mmで
断熱等級4が確保できています。(熱伝導率:0.040[W/(m・K)])
実際は、柱のサイズが120mmですので断熱厚さも120㎜になります。
屋根は厚さが変わります。
(※天井ではありません。天井の場合は160㎜になります)
指定寸法は185㎜ですが、現場は200㎜をゆうに超える厚さを
打ち込んでいます。
壁は既に充填が終了しています。
また、天井部分(上は屋根)にも断熱材が完了しています。
ちなみに床についての断熱は、基礎断熱工法を採用して
いますので、1階の床に直接断熱材を充填していません。
ところで、
古家を購入した際の建物ですが、この空間はほとんど真っ暗でした。
今はとっても明るい空間になっていますね。
実際はトップライトもありますので、以前とは見間違うほど明るいです。
奥へ細長い土地でしたので中庭を採った訳ですが、
この空間、とっても効果的です。
この辺りが出来上がってくるのが楽しみです。
ベンチソファもありますし。
そうそう、
話は変わります。
コーヒーのこだわりですが、ミルが挽く豆のサイズが
いつも不安定でしたので、とうとう新しいコーヒーミルを
手に入れました。
これ、注文してから手に入るまで1か月以上かかりました。
で、その値打ちあります。

コーヒーミル
均等な大きさに豆を挽いてくれるので、コーヒーがとっても
マイルドになりました。
美味しい。
浅野勝義/奈の町