今年初の上棟式

丘の上に建つ家

いやー、ホントに暖かくなりました。
金曜日からお天気が続き、土曜日は雲一つない青空の中、
上棟式を行いました。
上棟式は今年に入って初めてになります。
(地鎮祭は結構やっているんだけどね…)
私の伺った午後三時頃は、棟入れもすっかり終えて
既に屋根野地まで進んでいました。




建物が青い空に映えます。


さて、
建物の中をご紹介致します。




まず、吹き抜けの空間の中に一本だけ黒い梁が見えます。
以前ご紹介いたしました古い民家の差梁ですね。
すでにしっかりと存在感があります。



大黒柱とその上に掛かった大きな成のある梁ですね。
ヒノキを使いました。 継ぎ手は台持ち継ぎです。



追っ掛け大栓継ぎです。
色が変わっている所を追いかければ加工が分かると思います。



追っ掛け大栓継ぎで使う栓(込栓)です。
今回はナラが使われているようです。
屋根の上では野地板を貼り終え、屋根下地用のルーフィングが
運ばれてきました。
飛行機雲と重なったところで…



最後に。
この二階から目の前に広がる景色をどうぞ。
“街を一望”と言いますが、まさにこれがそう。



「絶景かな~」。

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