先週の中間検査、無事終えました。

 

当日は激しい雨が降っていました。 雨の中の中間検査となった訳ですが、
検査員さんは申請先の和歌山県の方に 来ていただきました。

柱1本ずつ金物を確認後、検査は合格。 後は監理の打ち合わせとなります。

 

店舗玄関庇裏を見ると、深い庇の垂木が濡れています。

軒裏雨漏り

 

よく見ると3箇所、雨水が漏れているのを確認できました。
ルーフィングはしっかり敷かれているのですが、何所からか雨水が浸入している ようで、
目視では場所の特定は出来ませんでした。

 

そこで、この下屋部分のみ全ての範囲で再びルーフィングを重ねて張ることとします。
こうすれば防水効果は期待できるでしょう。

 

屋根ルーフィング

 

雨が幸いした例ですね。 降ってなければこのまま屋根を葺いていた訳ですから。
私はついてますね。

 

で、 翌週が今回のブログです。

 

今回はお天気の良い日になりました。

正面入口

 

前回問題の下屋根ルーフィング

 

きっちりと2重にルーフィングが張られているのを見ました。
今日は下から横葺きのガルバを葺き始めています。
いい感じに仕上がりそうです。

 

 

工場側の出入り口に電動シャッターが取り付けられています。
南側開口

 

シャッターの枠についても大工さんから質問が来ました。
枠の材料は図面ではヒバと書いていますが集成でも良いでしょうかと。

目的と選んだ材料の説明をさせて頂きました。 要求していることが叶えば構いませんと。

 

土台からの立ち上がり部分

 

防湿シート土台立ち上げ

気密シートを土台外側に立ち上げて、土台横に気密パッキンを打ち 外壁の下地合板で
押さえるこの方法でOKです。

 

 

店舗(事務所)部分

事務室

当日はポストの形状について質問がありました。
既製品を使わずに製作であることを説明し、事務所に帰ってから 図面を書いて、
工務店さんに送らせて頂きました。

 

現場が始まってからでも図面は必要な事があります。
そんな際は、現場の状況に合わせて設計する必要がある訳ですね。

まあそれも愉しいのですけれど。

 

 

 

 

 

  • URLをコピーしました!
目次