吉野へ行ってきました

梅雨明けしました。
今年の梅雨はたくさん雨が降りましたね。
九州での増水した様子、そして川の氾濫した様子をみてビックリしています。
以前伺った思い出のある場所ですので、皆さん方は大丈夫だったのでしょうか。
短時間の豪雨で排水施設が許容容量を超えることはよくあること。
道路がかん水すると側溝との違いが確認できず、側溝に落ちて流されるという
ケースがよくあります。 くれぐれも御注意ください。
さて、
先日いつもの吉野材見学ツアーに住まい手さんと行って来ました。
そういえば橿原から高取、そして芦原トンネルへ向かう途中、
高取で造られていたバイパスが開通していました。
「あー、開通したんだ~」
と言う感じで踏み切りの上をスーッと通り抜けてしまいました。
また少し吉野が近くなったのが嬉しいです。
伺った先はいつも伺っている吉野中央木材さんです。
今はあまり丸太が積み上げられていない時期ですね。
目の前には半年ほど前に製材した梁が丁度積まれていました




いい色合いになっていましたが、まだ乾燥不足だそうです。
挽いてから既に半年経っているのですよ。
自然乾燥はとにかく時間が掛かりますね。


工場には直径30~40cmのヒノキの丸太が並べられていました。
これらはこれから皮をむいて製材されるのでしょうか。




奥には製材され、乾燥されている梁材が整然と積まれています。
今回の設計は、規格寸法より少しだけ長い材料をお願いするつもり
でしたので、住まい手さんが説明を受けている間、材料の長さを
スケールで確認していました。
20cm~30cm程度なら何とか探せそうと知り、安心しました。
住まい手さんは、専務さんの話をしっかり聞き入ってられましたよ。


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