美しい軒先の曲線を持つ蔵王堂

吉野山にある金峯山寺へ行って来ました。
天気もよく、桜を見ながら建物探訪は大好きな
趣味を満喫できました。
まず、金峯山寺ですが、きんぷせんじと読み、
役の行者(役の小角)がここを開き、修験道の
総本山となっています。
ここの蔵王堂が見たいと思っていましたので、
ご紹介します。


美しい軒先の曲線は、二層になっている屋根の
先で、3mほどの軒を二段の垂木で受けています。
柱もごつごつした素肌をさらしています。
現在の建物は、約400年ほど前に建てられた物
らしいですが、荘厳な感じのする美しい建物
でした。

すぐ隣にある東南院の多宝塔と枝垂れ桜も
一枚、記念に撮られていただきました。
白い漆喰と赤い欄干が印象的でした。

参考
蔵王堂は正面5間、側面6間、高さ約34m、
檜皮葺き(ひわだぶき)、東大寺大仏殿に次ぐ、
木造大建築。

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