金物チェック

風が強い―。
棟上げ後に現場へ行くとそれを強く感じます。
西側の横長二階スリット窓から吹き込む風がすごくて
作業台の大鋸屑が吹き飛んでゆく―
実際ここに立つと風の強いことに驚かされます。

このスリットから見える景色




棟上げ後、雨仕舞いのため屋根葺きも終えて、
各部の構造強度を上げてゆきます。

大屋根も葺き終わりました



下屋は屋根葺き前のルーフィング状態です。
壁面での立ち上がりは十分な寸法が取られています。




さて、
構造強度は基本的に下の項目で固めます。
もちろん位置や範囲、全て構造計算結果によるもの。
二階床と小屋床などの剛床…24mm以上の合板張りによる剛床
柱―横架材間の金物…ホールダウン等の引き抜き金物
筋交い金物…45×105のヒノキ材と認定金物
などが主となります。

大工さんの休憩風景です



筋交いの上部



柱の下部にあるホールダウン金物



筋交い周りの全体の様子。
土台周りが赤いのは防蟻防腐材の色

次回は中間検査となります。
PS
5月に構造見学会と完成内覧会を予定しています。
15日に構造見学、16日は完成見学会となっており、
詳しくは奈の町のHP(奈の町だより)にてご案内しています。

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