浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

奈な屋さんの外部塗り直し等改修工事

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奈な屋さんの外部塗り直し等改修依頼相談を請けて
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奈な屋さんの外部塗り直し等改修依頼相談を請けて

奈な屋さん 2020年10月撮影

2014年11月に奈な屋さんがオープンして、今年で丸6年、この12月から7年目に入ります。

このコロナ禍の中でも沢山のお客さんが来られているそうで、聞かせて頂く私も嬉しい気持ちです。

もう7年目ですか。
時間の経つのが早いですね。

改修の内容

奈な屋さんの外部塗り直し等改修依頼相談を請けて

以前の様子です。外壁の板の色が薄くなっているのが分かります

この10月に店主さん(こちらの店主さんは奈の町の住まいの住まい手さんでもあります)からのご相談で、お店の改良を行うことになりました。

改良の希望内容
1. 車椅子への対応を考えてほしい
2. 駐車場の区画ラインがはっきりわかるように改修したい
3. 色の落ちた外壁の復活

 

改良の提案

〇車いす対応については、玄関へのスロープを付けるとなると、アプローチ全体がスロープになってしまいます。

そこで、南面の庭に車いす専用のアプローチを設ける提案をさせて頂きました。

〇駐車場の区画は、今までロープ張りで対応していましたが、今回はグレーチングを加工して地面に埋め込む方法を店主さんと考えました。

地面に差し込むように考えたのですが、この6年の間に地面はがっちりと締まっており、グレーチングが全く刺さりません。

脚を付けて差し込んだものを埋めることにしてサンプルを作り設置してみましたが、端部をタイヤが踏むと反対側が浮き上がってしまいます。 工務店さんの提案で脚にL字のフックを付けてモルタルで固めることで浮き上がり防止として進めようと決まりました。

〇外壁は杉板にキシラデコールを塗った処理で、時間とともに黒い色が茶色へと色合いが落ちています。
今回、同じ塗料の上塗りをする事で黒の色合いを復活させたいと思います。

改修工事が始まりましたので現地へ伺いました。

すでに一部の壁は上塗りが済んでいます。
写真を見れば、その違いがはっきりと分かります。

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上塗りを済ませた外観。薄い色や傷などが無くなっています。

 

上塗り前の外壁板の様子。(下)

外壁上部を見ると黒色が抜けて茶色になっています。

奈な屋さんの外部塗り直し等改修依頼相談を請けて

黒い色が抜けて、地の木の色になっています。

 

上塗りした部分。真っ黒の色が復活しています。

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養生のマスキングが張られています。とっても綺麗になりました。

 

駐車場の区画改修

区画の境界にグレーチングを「コの字」に加工して埋めています。

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モルタルで脚を固める作業が大変そうでした。

 

この作業の後に、
車椅子対応のアプローチ制作も順次取り掛かります。
この日は、現地での処理について工務店さんと打ち合わせを済ませました。

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外壁に杉板を使っている奈の町の住まい手さんへ

奈の町の住まい手さんの外壁にも焼杉や杉板に着色したものが多く使われています。

杉板への着色は、時間と共にどうしても黒が退色してしまいます。

私のブログでも杉板に上塗りするメンテナンスの話を載せていますが、板壁は上塗りしますと色合いが復活するだけでなく、耐久性も上がります。

ぜひ、ご自身での上塗りをお勧めします。
木部塗料は外部をosmoカラー、外構や杉板はキシラデコールです。
カラーはエボニーが多く、中にはブラウン系も使っている住まいもありました。

ご心配でしたら設計図を確認いただけるかご連絡をどうぞ。

 

外部リンク

奈の町設計の奈な屋さん

HPには完成当時の写真を掲載しています。

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