現場は内部の様子が具体的にその姿を現してきました。
外部の現状に続いて、今日の現場監理で撮ってきた
内部の様子を。
一階の間仕切りにプラスターボードが貼られ、より
具体的な間仕切りが出来上がっています。
ロフトに付く手すりも既に完成しています。
まず地階です、浴室は完了しています。
ヒノキの壁天井が美しく、気持ちの良い浴室になって
います。 天井の勾配や、壁の水切り、排水の形態も
ちゃんと勾配が取れていますね。
特に気に入っているのが、寝室。
この空間はいいです。
原設計図から少し数字を変更(低く)なりましたが、
これがまた私的にピッタリの高さで納まっています。
この高さ、すごく好いです。
地階ホールのフローリングです。
角度の付いている部分では、フローリングが交差して
います。 杉のいい色合いバランスは、大工さんが
選別してくれていました。
壁と床の見切り
この家は、私の普段納めているディテールとはかなり
異なる仕舞を使っています。
たとえばこの床と壁の見切り。
奈の町の一般ディテールでは、厚板の幅木を床に止める
のですが、ここはアルミの天井見切りを床に使いました。
木の幅木が好きではないという、住まい手さんの希望に
より決めました。
結構スッキリしてますね。
実はこの家のディテール、結構変わった(あまり使わない
という意味)ものを沢山採用しています。
私にとって”新しい試み”とも言えますし、あるいは
“私っぽくない住まい”とも言えるのです。
このお住まい、
「完成ちょっと前の内覧会」
と、名打って三月中頃に行う予定です。
この”私っぽくない住まい”、面白いかも・・・
案内状は現在製作中です。
また、スケジュールが決まりましたら、奈の町HPの
奈の町便りにてご案内いたします。
お時間が合いましたら御参加ください。