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和紙で照明を

丘陵公園のほとりに建つ家

雨が降るたびに寒さが増す今日この頃、
すでにダウンパーカーを手放せなくなっている自分があります。
年のせい…いや単に寒いだけですよね、そう、間違いない。
テレビでは12月の寒さだって言ってましたもん。
皆さん寒いですよね。(同意を求めてます)
それはそうと設計の話です。
照明計画も設計で行うのですが、気に入った照明器具が見つからないと
オリジナルで作っちゃえ!
なんて感じでかなり以前からダイニングペンダントを作っています。
最近は和紙を使って壁に埋め込んだ照明もいくつかデザインしています。
そして今度は和紙でブラケットをデザインする予定です。
和紙は(いつもですが)吉野の福西さんから買い求めた、杉皮入りの厚紙。
広幅でしっかりした和紙を選びました。
この和紙、繊維が中で渦巻いて何とも言えない模様と色合いが出ています。

で、
この裏から電球を当てるとこんな感じになります。



電球に当てると和紙の厚さのせいか、紙全体が光らずに
中央部分からゆっくりと暗くなってゆく光が見えます。
(写真では中央部の明るさに露出が合うので端部は暗くなっています)
こんな感じで壁に取り付くブラケット。
明かりだけを求める照明器具ではなく、壁の一部にある装飾照明として
作りたいと思っています。
さてさてどのようになりますやら。
ちなみに壁に埋め込んだ照明はこんな感じです。

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