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配筋検査3(かぶり)

二階リビングの家
配筋検査、三回目の立ち上がり部のかぶり検査を
行いました。
ベースコンクリート打設後、養生期間(今回は7日)を
おいて型枠を外します。
打設後のコンクリート表面の様子




コンクリートから鉄筋が帯状に立ちあがっていますね。
次の工程はこの鉄筋にコンクリートを巻きます。
具体的には16cm程の幅でコンクリートの帯を作ります。
フーチングの立上がり部分と言いますが、これを鋼製
型枠で作ってゆきます。

下の写真が組み立てている所




その形状は初めから基礎図面に決められており、その通りに
ブロックごとに分割されている形状で組み立てています。
コンクリート打設後これが完成すると、その上に土台を敷き、
柱を建てるのです。
この立ち上がり部分は土台、そして柱が建って来る台に
なります。
打ちあがった写真を見るとよく分かります。
最後の写真は内部の間仕切り部分。
写真の上半分は型枠が組立てられており、下半分はこれから
組み立てる様子です。



コンクリートにラインが入っているのが見えますでしょうか。
今回の検査の目的も、やはり”かぶり”の寸法確認です。
それくらいかぶりの確保は大切です。
結構コンクリートの打設を行うと、鉄筋が結構動くんですね。
かぶりが取れないと手直しになります。
今回はほんの一部ですが不足していた部分がありましたが、
少し手直ししただけで完了。
翌日はコンクリート打設です。

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