現場監理

両親の家
現場監理(10/31)
当日の現場は板金屋さんが来ていました。
屋根の板金に付いて簡単に打ち合わせを行います。
また、1階の外壁部が張られていますね。
3日ほど前から大工さんが入っているのを知っていましたので
ある程度出来ていると思っていましたら、先日の状態から一気
に雰囲気が変わりました。




内部の打ち合わせはダイニング用のペンダント照明に付いて
その場所の確定と、その経路についての処理方法です。
当初、化粧梁にガイシを使って露出しようかと考えておりました
のですが、ご両親から隠してほしいとご希望がありました。
そこで化粧梁に溝を掘り、ケーブルを埋める処理に付いて
打ち合わせをしていました。
内部はもうあと一息です。
もう一つ、外観上変わった所に気がつかれているでしょうか?
実は玄関庇です。
スッキリした玄関庇(私はこのすっきり感に結構こだわっています)が
付いています。
そしてこの庇を受けるポーチ柱は、住まい手さんがご自身で選ばれた
柱なのです。
・・・あの日は雨の降る材木店でした。
山桜の大黒柱を選別していた際、ふと目に留まったのがこの柱。
大量に積まれた床柱の山から、ご自身の祖父の家に立っていた
柱を思い出し、この山から気に入った素材を引っぱり出しました。




また、この庇の天井は高野槇を張っています。
耐久性を考えて、水に強い槇を選びました。
玄関内から見上げるとこんな感じです。
節はまったく気にせずに使います。
外壁が終わると足場が取り外されます。
全体像が近いうちに見れるでしょう。

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