雪の舞う日の地盤調査

暮らし易さが形になる家

12月25日の今日、朝から寒くて雪のチラつくところがあるでしょうと、
天気予報が言っていた通り、家の窓から見える外では雪が舞っています。
現場に行くころには止むんじゃないかと淡い期待をして
いましたが、現地でもやはり雪が舞っています。
というか、更に風が強くて寒い・・・
確か…
3年ほど前に体験した雪が降る地盤調査を思い出しました。
あの日も寒かった、、、。

暮らし易さが形になる家


現地には住まい手さんの奥さんと娘さん達が来られていたの
ですが、子供さんは寒い空の下、元気に走り回ってられました。
確かに子供は風の子とは言ったものですネ。



さて、地盤の調査結果。
気になっていた大きなRC擁壁の底版をかわすべくポイントを
抑えて調査しましたが、2.2mの地点でアウト。
30cmずらして再調査しましたが、やはり2.2mでアウト。
3回目の調査で底版をかわしました。
調査結果は支持層が3mから4mの辺りに確認できました。
擁壁部分は掘り起こしているので深いですが、その他の
ポイントでは均一に2mを少し切る部分に支持層が確認でき
ました。
擁壁部の掘り起こした辺りは軟弱なので3m少しの杭で対処、
その他の部分は地盤面から1.7m程度でOKと判断しました。
結果、予定より少しお安くなりそうです。
寒い中、住まい手さんご家族も立ち会っていただいた甲斐が
ありましたね。
さて、設計はほぼ終わりに近づいています。
事務所ではラストスパート。(少し遅い)
良いお正月を迎えられるとイイですね。

暮らし易さが形になる家

浅野勝義/奈の町

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