現場監理(リフォーム/3)

薪ストーブを囲んでゆっくり暮らす家

今回は屋根裏の断熱材になります。
ところで
こんな柄のガラス、昔貴方の家の建具に嵌っていませんでしたか?




型板ガラスというのですが、現在ではこのガラスのバリエーションは
1種類しかありません。
ガラスをつくっているメーカーは何社かあるのですが、
不思議と型ガラスは1種類のみなのです。
・・・と言うことは貴方の家にあるガラスが一部でも割れると、
同じ柄は二度と手に入らないので、修理すると柄が変わります。
もちろんこの写真の柄ではありません。
そうすると・・・今のガラスに愛着感じません?


前回の続きで今回は天井の断熱材です。
前回は1階の床下に発泡系の断熱材を吹いた話でしたね。
2階の天井は、一般的なグラスウールで収めます。
こちらのブロックはこだわり度合いが低いため、工務店さんに
お願いする断熱材のレベルは下がります。
とは言っても24Kの断熱材を持ってきてくれました。
厚さは50mm。 10kの10cm厚より性能は上です。




天井に敷きこまれるとこんな感じ。



最後に床高さ調整について。
今回はバリアフリーも目指しています。
今まで各居室に出入りするたび段になっている敷居が障害となって
いました。
今回はそれを撤去し、根太で高さの調整を行い、音鳴りを防止もあって
合板を張った上にフローリングを敷く事にしました。
工務店さんの配慮でしたが、あり難い事に各場所との段差が確実に小さく
なっています。
写真の下に見える茶色い板が、元々の畳下床板。
この上に調整根太、そして合板が見えます。



次は、冷暖房効果に大きな効果のある、インナーサッシの
紹介になるのではないかと思います。
お楽しみに。

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