家庭菜園を本気で愉しむ家
基礎が完了しますと土台敷、そして上棟が始まります。
建物は平家建てですので現場の進行はとっても早いですね。
写真は午後からの様子。
吹き抜け部分に丸太を掛けています。
この1本、迫力ありますね。
小屋梁の上に束を建て、母屋を掛けて垂木が掛けられると
家の形が見えてきました。
この辺りから私は現地での打合せに掛かりきりで、気がついたときは
既に陽も落ちかけていて、『上棟式を始めます』と声を掛けられるまで
この後の様子を見ることは出来ませんでした。
(写真もありません)
まあ、無事に上棟式は終わりました。
後日、現場の様子です。
柱の間に間柱が入れられ、開口部も一部出来つつあります。
屋根野地の上にはルーフィングが張られています。
建物の外形が分かってきました。
建物内部からの様子です。
しっかりと内部が組まれており、外部に透湿防水シートが
貼られているのが分かりますね。
後日です。
外部下地に格子状の物が見えます。
これは外部の耐力下地材(面材)です。
この頃になると外部周りのサッシなどが取り付けられてきます。
そして、筋交いや耐力金物が取り付けられるようになります。
現場はどんどん進みます。
ここまで来ますと、建物の中に立っている柱や間柱が外部の面材に
隠れて見えなくなりました。
壁に囲われている感じですね。
この段階で中間検査になります。
検査の内容は構造の金物検査や耐力面材の検査になります。
今回最後の写真です。
電気屋さんが忙しく作業をしています。
これから断熱材の打設になります。
外部周りの壁の中にはセルロースファイバーが充填されるので
電気配線を先に配線しておく必要があるのです。
一度セルロースファイバーを充填してしまうと、簡単に配線の入れ替え
は出来ませんのでしっかりとコンセントの位置などの確認が必要ですね。
また、屋根廻りはセルロースを打ち込むための下地を造る作業も
あります。
断熱材の厚さですが、壁は柱寸法の120mm、屋根は200mm以上を
充填してもらいます。
夏の厚さはこの断熱材と屋根通気で対処します。
次回は断熱材を打ち込みます。
出来上がりをご紹介いたしますので見てください。
浅野勝義/奈の町
2019.02.27