以前までの建物が解体され、整地されたところで地鎮祭が行われました。
来て頂きました神主さんは、御近所の大宮神社にお願いしました。
大宮神社は、日本武尊・スサノオノミコトが祭られた神社です。
さて、
現場の地層は紀ノ川に近い場所でありながら、地盤の大変良い ところで、
地表下1Mも下がればN値換算20にもなる支持層が出てきます。
その為地盤改良は表層1Mまでとし、その上にベタ基礎を設置する 方法で行いました。
砕石を敷き、防湿シートを縦横2重に敷きその継ぎ目をテープで止めます。
これで床下からの湿気はありません。
島の立ち上がり部分の下は深く掘り下げていますので、その底部に
捨てコンクリートを打設したところです。
この後に型枠を起こし、鉄筋を配筋します。
かなり広いベースです。 いつもやって頂く施工会社ではありませんが、
大変丁寧に組み立てて くれました。
この後、コンクリートを打設します。
ちなみにベースコンクリートに関わらず基礎のコンクリート部分に
地面につながる穴はありません。(水抜きや通風)
また、コンクリートベース部分と立ち上がり部分の打ち継ぎ部分にも
隙間がないことが大切です。
浅野勝義/奈の町