断熱工事を行いました。

高齢の母と穏やかに暮らす家

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今回は断熱工事のご紹介です。

 

断熱材は新築でいつも採用しているセルロースファイバー
ですね。

乾式の吹き込み式で、デコスドライといいます。

 

壁の内側に白いブルーの線が入ったシートが張られています。

今回はこの中にセルロースを吹き込んでゆく工程になります。

 

吹き込む箇所は、外壁面すべてと屋根部分、基礎部分を除く

建物外周部と、室内の便所の壁(これは遮音の為)です。

 

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各ブロック毎に小さな穴を空けて、そこからホースを

差し込んで、奥からどんどん吹き込んでゆく訳です。

吹き込み厚さですが、天井は185mm以上、壁は120mmと

指定していますが、天井は実際それ以上の厚さが吹き込まれて

います。(300mm近い場合もあります)

 

出来上がった様子はこんな感じです。

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壁の中は柱の寸法分、120mmがパンパンに充填されて

いますので、沈んでくるなんて事もなく、隙間と言う

隙間にセルロースが充填されている訳です。

壁や天井が膨らんでいるのが分かりますでしょうか。

 

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ここは浴室周りですね。

床には基礎断熱用の断熱材が張られていまして、

壁にはシートが張られていますね。

 

外部からの光で半透明になっていますので、今は

空洞である事がよくわかりますが、ここの中にも

セルロースがしっかりと充填されます。

勿論、外部に面する天井部分もです。

 

外部ではセルロースをホースへ送り出す作業の方が

圧入された袋から手で掻きだしてポンプのホッパへと

放り込んでいます。

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このセルロースですが、トラックへ大量に積み込まれており、

次々と送り込まれている様は、ちょっと壮観ですよ。

 

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次回は床の仕上げとなります。

 

浅野勝義/奈の町

2018_11_28

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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