道路上高台に建つシンプル・ナチュラルな家
先日の日曜日に地鎮祭を行いました。
ここの所とっても寒かったのですが、この日はとっても暖かくて
朝から日差しも良く気持ち良い日となりました。
地面に草が沢山生えていたのですが、地鎮祭前に綺麗に刈り取り
ましたら、広々した敷地の中に大きなバラの木が植わっていました。
幹は太く、バラの棘はとっても大きい。
工務店さんに聞くと、枝を踏んだ時はバラの棘が靴底を突き抜けて
しまうらしい。処分する方も大変ですね。
実はこの現場、偶然がありまして・・・
隣接する土地に、以前(約5年前)奈の町で設計させて頂いた住まいが
あるのです。
始めに住まい手さんからこの土地が好いとお聞きした際、場所を聞かせて
頂いてビックリ!
出来上がれば、お隣どおしで奈の町の家が並ぶのでしょうね。
こんなケースは二度目になります。
不思議ですね。
四方祓いの儀もすべて、滞りなく地鎮祭を終えることになりました。
住まい手さんとの記念写真を撮り、お開きとなりました。
現場は道路から少し高台になっている敷地で、景色も南西と南東の
視線が抜けています。
計画建物も、この方向に視線が抜けるように計画しました。
狙い通りになっているか、上棟時に確認しておきたいと思います。
その南東方向の視線抜け
こういう見晴らしの良い所はいろいろなデメリットもありますが、
それを補うだけのメリットがあります。
何と言ってもこの景色は気持ちがいいですからね。
浅野勝義/奈の町