それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家
現場は断熱・気密工事を終えて、内部の下地に進んでいます。
各居室の天井下地が張られています。
ダイニング天井部分に、プラスターボードが張られています。
よく見ると、プラスターボードの継ぎ目が互い違いにずれているのが
分かりますね。
これはクラック防止などに効果的です。
リビング(一部ですが)の天井も張られていますね。
貼られていない部分は吹き抜けです。
ここは2階ホールの天井です。
美しいヒノキを張ってもらいました。
正面の天井板の先には嵌め殺しの大きなガラスが入ります。
ガラスを突き抜けて外部まで美しい板が伸びている様に設計して
いますので、出来上がりをお楽しみに。
壁に玄関ドア枠に使われるタモの無垢の木が立て掛けられています。
集成ではなく無垢り塊りですね。
テープは使う範囲を示していて、上部は木目が柾で通っている部分
のみ使うのでしょう。
木目の通った美しい柾目が見えますね。
材幅が100mm以上の柾目が通っているのは良材です。
年輪幅も1mm以下で通っていますので、高樹齢の真っ直ぐな樹
だったのでしょう。
今回は天井下地と仕上げ貼りの回でした。
次回はフローリングの張っているところが紹介できると良いですね。
フローリングの張っているところはタイミングが合わないと難しいのです。
理由は張っていったしりから養生をしてゆくから。
全部貼り終わったシーンを見るのは、養生を全て取らないと見れない
のですね。
まあ、それまでのお楽しみです。
浅野勝義/奈の町