奈良の建築家 浅野勝義の家づくりBLOG

基礎の配筋検査を確認しました

 
それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,
この記事を書いている人 - WRITER -
それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家

田原本町の現場ですが、配筋検査を行いました。

配筋検査でチェックする項目は、
1.各部かぶり寸法の確認
2.ベースの鉄筋ピッチ
3.立ち上がりフーチング部分の上端筋・下端筋の鉄筋径と本数
4.開口補強部分及び杭頭部の補強筋
5.ホールダウンの確認
になります。

外部の基礎立ち上がり部におけるかぶりについては、建築基準法で40mm以上と
なっていますが、奈の町では最低寸法が50mm以上と決めています。
かぶり寸法は、直接基礎の耐久性に関係してきますので+10mmは大切です。

これも確保できているかどうかは現地に立って一目で分かります。
まず、通りを見て有効寸法が均等に組まれていますから。
問題ある基礎は、基礎幅の中で鉄筋がグネグネと踊っています。

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,

この写真で右半分が鋼製型枠です。
左下から鉄筋が真っ直ぐ通っているのが分かります。(上端主筋)
この現場でかぶりと言うのは、この鉄筋に引っかかる(フック)様に直立している
補強筋の外側からの寸法に当ります。
理由は型枠から鉄筋までの最小寸法がかぶりとなる為です。

実際に計測すると最小部分で50mm以上確保されていました。

他の通りも見てみます。

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,

これを見てもラインが通っているのが分かります。
かぶり寸法が一定である事が分かりますから1ヶ所確認すればOKです。

ただし、注意点があります。

上の写真の下方に2本、太いボルトが立っているが見えます。
これはホールダウンボルトといい、太い径です。
ホールダウンが主筋の外部側に立つという事は、この内側の寸法が
かぶりになります。
この太さの為、50mmをわずかに切っている部分が1ヶ所ありました。
手直しとしてこれを内側に取り付け直してもらっています。

立ち上がり部分の配筋検査も確認しました。
基礎梁(立ち上がり部分)の上下主筋の本数は、構造計算によって求められ、
部所ごとに本数が異なります。
これも全てOKでした。

ホールダウンの位置、本数も構造図通りでした。
これも全てOKです。

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,

最後に底板であるベース配筋を見ます。
写真はベース部配筋の拡大写真です。

ベースの鉄筋ピッチはD13で150mm。 
この上に人通口部の前後1M範囲は、補強筋としてD10を間に1本追加
してもらいます。
見た感じ、75mmピッチの基礎配筋です。

現地では杭頭部の補強筋が入って無い事のでコンクリート打設までに
敷き込んで頂く様にして検査を終了しました。

後日、打設前の状況写真を頂きました。
杭頭の補強筋が入っており、見た感じ
ほぼ、基礎ベース全体に鉄筋が敷き込まれていることを確認しました。

それぞれの個性を大切にして家族が快適に暮らす家,

今回はこれで検査完了です。

浅野勝義/奈の町

この記事を書いている人 - WRITER -

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です