浅野勝義[一級建築士・宅地建物取引士・2級FP技能士]が住宅設計30年100件以上のスキルや経験を、建築や不動産、資金計画など発信しています。バイヤーズエージェントとしても活躍中!

昨今のお仕事や設計への想いなど。

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羽曳野市のgalerie n107さんへ伺いました
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昨今のお仕事や設計への想いなど。

器ショップ galerie n107さん

先日、器のショップ、galerie n107さんへ伺いました。

galerie n107

お店はマンションの貸室を2戸分使ってショップをされています。
1戸分では陳列するスペースが足りず、隣の住戸との間を一部開けて繋いでしまったのだそうで。

食器はシンプルでオシャレな器が多く、沢山の作家さんの作品が飾られていました。(オーナーさんの器に対するこだわりが強く感じられます)

私たちは沢山の食器から夫婦のコーヒーカップを購入させていただきました。
土の質が異なる2層で出来ているカップで、シンプルですがあまり見たことのないデザインが目を引きました。

実はこちらの店主さん、このマンションのオーナーさんでもあり、20年ほど前にこちらの建物を設計監理させて頂いた方なのです。

計画のコンセプトは、3階建ての長屋として設計したもので、このタイプは今でもあまり見ることはないプランですね。

昨今のお仕事や設計への想いなど。

 

空き家になったご両親の家の利用方法

お会いしました理由はマンションの事ではありません。
現在、空き家になったご両親の家の利用方法についてのご相談です。

お邪魔してご両親のお住まいを見せて頂きました。

当時から覚えていますが、優しいご両親の古民家で、敷地と現状建物の簡単な調査を兼ねて伺いました。
話し込んでいるうちに暗くなってしまいましたので、詳しい調査は日を改めて伺いたいと思います。

古民家はどこでもそうですが、ありがちな段差と寒さが厳しいのは共通ですね。

この土地建物とご家族をどの様に繋いでゆくのか、どんな提案ができるのか。
今後の展開がとても楽しみです。

昨今のお仕事や設計への想いなど。

 

昨今のお仕事や設計への想いなど。

来年私は60歳を迎える訳ですが、最近は設計のスタンスも少しずつ変わってきました。 というのは、設計をし始めるとだいたい1年はその住まい手さんと深く関わる事になります。

設計業務というのは設計図を描く事より、打ち合わせの準備や設計のデザインや細部を詰める事に要する時間の方が多く必要です。設計に取り掛かると日々その事ばかりを考えて生活している状態になります。

仕事中も休日もずっと考えていて、いつも何か設計や暮らし方のヒントを探しながらの生活に入ります。旅行に行って有名な建物巡りもその延長。尊敬する先生方の考え方に触れられる瞬間は最高です。

暮らしなどで良いアイデアやディテールが浮かぶと、すぐそれを設計中の住まいに取り入れられる訳ですから。 こんな素敵な仕事は他にはありません。

最近、今まで住まいを設計させて頂いた住まい手さんからのご依頼が続いています。
住まいの事だけでなく家族の住まい方や不動産に渡る広い範囲でのご相談を頂く様になりました。

私は、設計者の行き着くところは建物の設計だけでなく、住まい手の暮らし方に関わる事だと思うようになりました。
住まい(個としての建物)も、暮らし(人と住まいの関り)も、家族の関係(どの様な関りで住む)も繋がっているもので、単独のものではないと。

これらは当に私のやりたかった仕事で、それをご理解していただき出来ることが、嬉しい限りなのです。
今回のご縁も、この仕事を長くやっていて良かったなと感じる瞬間でした。心から感謝です。

 

 

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